トヨタ プロボックスバン 「コンセプトは○ 普通、こうゆうライトバンは乗用車ワゴンがベースの場合が多い。 乗用車の装備を省くので中途半端だったり、悲しいほど安っぽくなったりするも」のユーザーレビュー

コンセプトは○ 普通、こうゆうライトバンは乗用車ワゴンがベースの場合が多い。 乗用車の装備を省くので中途半端だったり、悲しいほど安っぽくなったりするも

2010.3.1

総評

コンセプトは○
普通、こうゆうライトバンは乗用車ワゴンがベースの場合が多い。
乗用車の装備を省くので中途半端だったり、悲しいほど安っぽくなったりするもの。だがこの車にはそんな感じはない。
もちろん会社所有の車です。

満足している点

・スタイルや内装は高級感など微塵も無いのだが「これでいいじゃん」と思える。割り切りも大事なのだ。まさに道具。
・軽量ボディに1.5Lエンジンだから意外なほど活発に走る。
・このサイズで荷室の広さは凄い。
・シートは座面の厚さがあり意外とすわり心地はいい。

不満な点

結構気に入っていたが短所があまりにも致命的。視界が悪ければ安全性や快適性の評価云々以前の問題。
・ルームミラーが邪魔で左斜め前の視界が遮られる。交差点の左から来る自転車が見えず何度もヒヤリとした。
・雨の高速を走るとワイパーで拭いた水がサイドウインドーになだれこみ、サイドミラーあたりで渦を巻き、後ろが見えない。さらにリヤウインドーも後輪が巻き上げた水滴が付きその上流れないので真後ろが見えない。車線変更すら怖くなります。リヤワイパーはopだが、会社がワザワザ付けてくれることは絶対にない。安全を考えると省略すべきではない。
・シートはサイドサポートという概念すらない。ライトバンでも直線しか走らないわけではないですよ。山道だって走らなければいけないのです。
・ATセレクターの前にあるカップホルダーは低すぎて身をかがめないと飲み物が取れない。運転中は危なくて使えない(運転中は使わないべきですが)
・カップホルダーの前は小物入れになってますが、ここに何かを入れるとカップホルダーに落ちてしまいカップホルダーは使えなくなる。
・小物入れは多いのだが、どれも大きすぎて財布とか携帯とかが置けない。
いま、トヨタが大変なことになっていますが、要は詰めが甘いのです。今トヨタは開発中にあらゆる状況で走り込み、ダメな点を無くし、いいところを増やすといったことをしているのか？疑問に感じます。ここにあげた短所は実際に使ってみればすぐ気付き容易に”カイゼン”できるはず。トヨタの”カイゼン”とは単にコストをカットし、利益を上げるだけ。ユーザーのためじゃないんですか？
有り合わせの部品を組み上げただけ。そんな印象すら抱きます。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験