17,5万キロ走ってみて、
本当に良くバランスされた車だと思います。
すでにレクサスに移管され、新車が買えない今となっては、見る人も居ないかと思います
2008.6.21
- 総評
- 17,5万キロ走ってみて、
本当に良くバランスされた車だと思います。
すでにレクサスに移管され、新車が買えない今となっては、見る人も居ないかと思いますが…
6年半に渡って、17万キロ以上走ってきたくらいですから、自分はすごく気に入っていて、星の数は多くて当然です。長所・短所のレビューでは、できるだけ主観が入らない情報を心がけますが…
皆さんが、不満あるいは厳しい評価をする燃費については、エコ運転の効果を報告します。
1235.8kmを走って、満タン法で計測したガソリン(ハイオク)消費量は、103.77Lでした。11.91km/L、自分の給油価格で換算すると14.6円/kmとなります。条件は、次のとおりです。
走行は高速6割&市街地4割、エアコンOFF、停止状態からの発進加速で1500回転を超えないこと、走行時のアクセル操作は目的速度をキープできる程度に最大限気を使い、前方に赤信号が見えたら可能な限りアクセルを踏まない…本当に疲れました(笑)。
明日から、普通の運転に戻ります♪ちなみに、アクセルべた踏み・急ブレーキなどをせず、6割が高速走行という私の普通の使い方だと8~9km/Lぐらいです。高速への進入などでべた踏みを繰り返すと、6~7km/Lぐらいまで落ちます。
長く付き合ってみた総合的な感想ですが、安心感のあるドライブ、楽しめるドライブなど、さまざまな姿を見せてくれるジータは、とても良くできた車だと思います。高速も山道も楽しませてくれています♪
- 満足している点
- 1.頑丈でスムーズなエンジン
本当に故障しません。それなりに、熟成されてきたからだと思います。NAエンジンなので、スムーズに盛り上がりますが、スポーツフィーリングを求める人には向いていないと思います。加速性能は十分で、他車を静かに引き離す感覚が味わえます。小さな車体に(重いですが…)3Lエンジンを詰め込んだだけの事はあります。
これまでは、極細プラグへの交換、アーシング、昇圧コイルの位置変更および点火系配線を太く変更、などを施しました。どれも、燃費向上・加速性能向上に繋がるかもという意図で行いました。燃費は、少しだけ…0.5 km/Lぐらい…良くなった…気がするという程度。加速性能については、よく分からないというのが正直なところです。
ともかく、今のところトラブルゼロです。
2.サスペンション
最初から硬めのセッティングで自分は気に入っていましたが、13万キロを超えたところで、TRDスポルティーボをフルセット装着してみました。装着直後は、カーブでの粘りなど、低速でも十分に変化を実感でき大変満足した記憶があります。1ヶ月も走っていたら慣れてしまいましたが…(笑)。先日、レガシー(2.0GT-AT、ノーマル)を運転する機会がありましたが、足回りは自分のジータの方がスポーティーで路面状況をつかみやすいと思いました。
3.知っている人が少ない
これは、完全に主観の問題です。短所と思う人も多いでしょうね。。。
- 不満な点
- 1.内装
300万クラスの車にしては、安く作っているのかも知れません…が、自分にとっては十分な質です(これは主観ですね…すみません)。おそらく、いくつかのパーツでコストダウンしているのだろうと感じさせる経験をしました。ヘッドライトのバルブを5600K相当に変更したら、半年ぐらいでバルブソケットが溶け(片方だけ)、ライトがつかなくなりました。ソケットを交換し、4500K相当のバルブに交換してからは、この問題は起こっていません。
2.燃費
最近の低燃費ブームからは完全に乗り遅れた車であることは間違いありません。車の性格にもよりますし、一概に悪いとは言えませんが、一般的には短所ですね。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験