なんで世界の車メーカーは電気自動車のテスラに負けたんですか？ 金も技術も生産設備もある既存メーカーなら 後出しジャンケンじゃないですけど

Question

EVが流行りそうってわかった時点で自分たちも真似してEV作れば
簡単にテスラを潰せそうなもんですけど
そうならなかった理由を教えてください。
世界中の大手自動車メーカーはなにやってたんですか。

Answer 1

負けた･･･という事になりましょうがテスラは投資家であるイーロンマスクが仕掛けたベンチャー企業でありEVの盛り上がりを見て環境問題に意識が高い資産家や投資家から多額の資本を得て創業した会社でもあり、超高級車でも投資目的での所有やフラッグシップモデルの所有で自分自身の資産価値やブランドイメージを内外にアピールする意味もありテスラの場合は環境問題が叫ばれて久しい中で環境への自身のイメージアップも出来る最適な商品として品質がどうであれ一発屋で作った分を売り切れれば十分なのです。

ですが他の自動車メーカーはそれ専業ではなく各種異業種も有しており自動車産業の失敗はそれ以外の業種への影響が多大にありおいそれとて博打の様なチキンレースに態々参戦する必要は無いわけです。

また、日常に使える車でなくともそれその物を所有する事に意味のある商品展開ですから航続距離や修理する先の事は考える必要は無く、その部分を大いに考えなければならない自動車メーカーとは勝負する土俵が全く異なっています。

また、環境問題を叫んで成り上がったメーカーですからそれを潰そうとすれば今度は反対に関係する資産家や投資家から反旗を翻され株価の暴落につながれば潰す処ではありません。

Answer 2

テスラに後出しジャンケンで勝てる？
テスラに勝てるカードがある自動車メーカー等存在しません
EVという新しいジャンルのリーディングカンパニーです
形が似ている自動車だからと言って既存の自動車メーカーでは発想出来ない
イーロンはスペースXも持っているし異次元ですね

まあ知らない方が幸せだと思う
レーシングカーのエンジニア経験の私からすると
アメリカってスゴイな、と思います

Answer 3

車が原因の事故死、多少は仕方なしか絶対避けたいメーカーの差？
納得いくものを発売するか、目あたらしい機能をいろいろ付けて、先進性を錯覚させるか。
5年、10年成長を続ければ勝ち組に入るかな。

Answer 4

EVに関して言えば負けてますね。三菱、日産が早く量産EV出しましたけどうまく売れなかったですね。大きな違いはテスラのスーパーチャージャーですね。充電インフラを自前で展開していった事とさらにソフト開発を自前で行って利便性を上げた事。日本はインフラは国の協力が云々とか言ってる間にどんどん抜かれました。世界中の大手自動車メーカーは車作り以外を怠ったんですかね。

Answer 5

何のジャンルで負けたと？

※2022年度の生産台数は、世界一がVW850万台、2位がトヨタ830万台で、12位の日産が230万台と、トップグループとは3.5倍ぐらい違いますが、テスラはその日産よりも100万台も少ないわずか126万台です。トヨタの15％ですね。

※EV生産台数ではテスラがブッチギリですが、世界の全乗用車に対するEVの新車販売シェアはわずか10％、とびぬけてEV化が進んでいる中国でさえ、まだ19％です。
現在のVWの世界シェアは10.8％ぐらいで、世界中のEVのシェアを独占出来たところで、まだVWには届きません。

・・・近い将来的に、EVがICV(内燃機関自動車)を抜く可能性は非常に高いですが、今はまだ大メーカーがEVに絞り込む時期ではありません。
EVのシェアがせめて20％ぐらいにならないと、VWもトヨタも攻めてこないでしょうね。

Answer 6

やろうと思えばできたでしょうね。
新しいものを造るのは大した問題ではありません。
今作っているものをどうやめるかのほうが余程難しい問題です。
とりあえずどこのメーカーでも構いませんから、企業情報を見て関連企業にどの様な所があるか調べてごらんなさい。

Answer 7

どの経営者もイーロンマスクには敵わなかった。
EV＝環境車という発想から誰も抜け出せてないときに、テスラはいきなりスポーツカーを出し、さらには加速性能がGT-Rと同等で世界中が度肝を抜かれた。
それでテスラのブランドイメージが高まったから。

Answer 8

まだ今が「EVが流行りそう」の段階だからでは。
テスラはビッグネームの多い自動車業界で急成長を遂げている凄い企業ですが、単純に販売台数でいえばまだトップ10には届きません(昨年で15位くらい?)。

そんな状況で、最近になってようやく既存メーカーも力を入れてきたので、これからが勝負でしょう。
といっても、既存メーカーはEVを「電気で走る車」と捉えるために、インパクトに欠けるイメージです。モデル3とリーフが似たような金額でも売上に差があるのは、ユーザーエクスペリエンスの差でしょう。