電気自動車は走行中のCO2排出量が0だと聞いたのですが、製造過程での排出量がすごいとも聞いたことがあります。実際のところどうなんですか？テスラは今後伸びそうですか？

Answer 1

>>製造過程での排出量

例えば、ガソリン車の場合、製造過程で一番co2を出すモノがエンジンだと思われますが、20万キロ走る事において交換するという事は、ほぼありえません。ですが、20万キロ走るにおいてEVの場合は、電池を1回は交換するという試算があるからこそ「製造過程での排出量がすごい」となるわけです。

ttps://www.mazda.com/ja/sustainability/lca/

当然、（一番エネルギーを食うブツが）１台vs２台なのですから、そりゃ、EVの方がエネルギ食うでしょう。これが「俗に言うマツダ論文」の本質でして、EVは多大にco2を出すというのを示すための論文ではあるのですが、これも10年前だから通用したものでして、当然10年前の電池性能では交換しないと性能が維持出来ないのも無理はないです。

10年前のEVやPHVの保証期間は約5年間。現在テスラなどは８年間、トヨタは電池10年保証できるものができている訳ですが、「保証10年」をうたったら個体差もあるわけですから、実質1.5～2倍ぐらい持たないと保証にはならないでしょう。今の電池は”相当持つ”のですな。

これは電池の温度管理技術と大容量化によって劣化が抑えられているに他はありませんが、いつまでも10年も前の論文を引っ張り出して「EVはco2が多量に出る、交換して２台必要でしょ？」ととなえてもダメです。

テスラなど、もはや車体と電池は一体構造ですから、交換などまったく考慮されてないです。電池の寿命＝自動車の寿命と割り切ったものを作ってます

Answer 2

すいませんが。

それ以上にガソリンエンジンは製造過程での排出量が多いのでは。