テスラ のみんなの質問

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去年あたりから世界的に自動車はEVの流れみたいでしたが

最近の報道をみるとそうでも無いような?

テスラには逆風でしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

1世紀以上改良を重ね、無数の技術的な蓄積のあるガソリン・軽油など化石燃料の内燃機関車。ガソリンスタンドをはじめ燃料供給のインフラも整っています。
経済的な合理性、使う側の利便性を考えればそのまま化石燃料の内燃機関で行く方がメリットが大きいはずですが、それでも日本以外の世界の先進国がEVなどの次世代自動車の研究開発にしのぎを削っているのはひとえに「CO2排出量削減」が目的です。

しかも、これには期限がある。日本、アメリカ、EUは2050年にカーボンニュートラル(CO2の排出量を森林などの吸収量と同じレベルまて抑え、これ以上CO2が増えないようにする)を達成すると国際的に宣言しています。この期限が無ければ、EVだけでなく水素や100%バイオ燃料などもじっくり取り組む事が出来ますが、今のところ間に合いそうなのはEVしか無さそうです。

日本はそういう背景を一切無視して、ただただガソリンなどの内燃機関とEVの「自動車としての性能と使い勝手」を比較するだけ。最初に書いたように、1世紀以上使い続けてきた化石燃料の内燃機関には現時点でのEVは全く太刀打ち出来ません。「CO2排出量を抑える」を除けば。

欧米や中国が日本よりEVに積極的といっても、自動車の全販売台数に占めるEVの割合は10%前後。最も多い中国でさえ20〜30%です。つまり、全体で見ればまだまだ内燃機関車が遥かに多いのです。

だから、EV補助金が減らされたとかある年度の、ある国の売上だけ切り取って見れば増減、浮き沈みはあります。日本は、EVを毛嫌いする人が非常に多く、自動車雑誌系マスコミが何年もそれをあおり続けて来ましたから、EVのマイナス情報に嬉々として飛び付き、「EVはもうおしまい」と拡散するばかり。

現実は、全体に対する比率はまだまだ低く、「EV一辺倒」などと自動車雑誌がコノンで使う状態には程遠い。まだまだ、世界の大半は化石燃料の内燃機関。
でも、その一方でCO2排出量削減を世界が目指しているのは変わらない。しかも、世界のCO2排出量の実に80%は世界200ヶ国中僅か20ヶ国の先進国が排出している。
だから、途上国はEVやら水素に走る必要は当面無い。途上国がそんな事をしても大してCO2は減らない。しかも、途上国は森林などが多い国が沢山あり、もともと排出量より吸収量が多い。

だから、CO2排出量削減に途上国を持ち出すのはナンセンス、かつ非常に身勝手。それなのに、日本はそれをやった。「途上国はEVなんて無理」「途上国の為にガソリン車を作り続ける優しい巨人のトヨタ」とか。

長くなったけど、細々とEVのマイナス情報だけを拾い上げては「もうEVはおしまい」とはしゃいでも仕方ない。何をどうやってもガソリン・軽油燃料の内燃機関はいずれ役割を終える。それをどうしても認めず、「ハイブリッドこそ最適」にしがみつく日本。30年後はどうなっているのやら。

質問者からのお礼コメント

2024.1.13 11:03

30年後、私は自動車を保有してないのでどうでもいいんですけどね

ただ、株式市場の動きとか雇用統計とか脱炭素の流れは気になります

その他の回答 (1件)

  • 年末のcop28だけ見てもEVの流れが止まることは100%ないと思います。

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