BEVの急速充電器について教えて下さい。

Question

テスラでは250kwの急速充電器の設置を進めている様ですが、国内をみると50kwの急速充電器がほとんどで、それ以上の充電器（150kw）は都会の一部か高速道路の一部のSAにしかありません。何故テスラにできて、国産（？）にはできないんでしょうか。
昔、日本の車には馬力規制がありましたが、輸入車には適用されないという、ダブルスタンダードな規制がありました。急速充電器にも国産車と輸入車の優遇の違いの様な規制があるんでしょうか。

Answer 1

>>国産（？）にはできないんでしょうか。

規格が古く、テスラより設置も早いので「古い機械が多い」というのが現状でしょう。あれ急速充電機一基で2～400万円しますし、周辺工事を入れると簡単に増設できないものと思われます。

対してテスラはどちらかというと「後釜」であり、規格が新しく、元より大容量を行うような規格ではありますね。最初っから大容量に対応できるよう規格に余力を持たせてあったのではないですかね。

海外で一括製造しコストを下げたり、半導体の調達もそれなりに成功しているようですな。

対して日本のメーカは、交流から直流に変換するのにパワー半導体が必要ですが、調達に不自由しているのではないですかね。後、一時期補助金が下火になり、日本の充電機製造メーカが撤退しているのもあります。需要がなければ開発はしませんからね。

テスラのほうが、普及にたいして「EVと充電器は両輪である」と真剣に取り組んだ成果と思われます。

質問者からのお礼コメント

丁寧で分かりやすい説明をして頂きありがとうございます。ベストアンサーに選ばせて頂きました。
BEVの試乗記を読んでみると30分で100kmも走れない様なので、テスラの様に国内クルマメーカーも対応をして欲しいですね。ありがとうございました。

Answer 2

設備投資、維持管理のランニングコストも足かせかも知れませんし、あとはやっぱり電気自動車にまだまだ後ろ向きなのは否めないと思います、電気自動車の普及は老舗の自動車メーカーが自分で自分の首を占めるのと同じ面が有りますから