テスラ のみんなの質問

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電気自動車 寒冷 不安 今後の予想

昨年末の北米の寒波で、かなりの電気自動車(テスラ)が途中で電欠で止まったとか聞きます。暖房を使用するせいもあるでしょうが。ほかに充電時間が3倍に増えたのに、充電量が半分程度で止まったとか。それを警戒して、ガソリン使用の発電機を車に積んでいる人も多くなっているとか。こんな状態で果たして今後電気自動車は、①本当に世界の主流になっていくのでしょうか(日本の軽自動車なら電気もありとは思いますが。短距離でチョコっと走れればいいので)。②日本のハイブリッドの方が断然現実的だと思いますけど、どうでしょうか。で、本当に電気自動車が主になった場合、③その電気自体はどのようにして確保していくつもりなんでしょうか。
あくまで予想に過ぎないですが、皆さんの意見を聞いてみたいのでお願いします。長文失礼しました。

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ベストアンサーに選ばれた回答

① 本当に世界の主流になっていくのでしょうか。

車は実用性が最優先されますので、現在のガソリン車やハイブリッド車より、電気自動車のほうが実用性に優れ、なおかつ車両価格が安くなれば、世界の主流になるはずです。
ガソリン車やハイブリッド車より優れたものにならない限り、いつまでたっても電気自動車が世界の主流になることはありません。
従来の車より実用性に劣る車を欲しがる人は、一部に限られるからです。
一部の新しい物好きの人が買う電気自動車だけでは、世界の主流にはなりません。
または、ガソリン価格が1リットルあたり 500円(US$4)を超えることがあれば、実用性に劣る電気自動車でも買う人が増えるかもしれません。

② 日本のハイブリッドの方が断然現実的だと思います。

実用性や経済性はハイブリッド車のほうが優れています。

③ その電気自体はどのようにして確保していくつもりなんでしょうか。

発電所、送電網、変電設備、発電に必要な燃料の増産など、総合的に強化していくしかありません。
電力の供給量に対して電力需要が高まれば電気代が上がる傾向があり、生活費の負担が増す可能性があります。
また、太陽光発電などの自然エネルギーを利用した発電を推し進めるために、現在は『再生可能エネルギー発電促進賦課金』という名目で、電気代に上乗せされています。
これにより数年前から、各家庭の電気代が1割ほど高くなっています。
要するに、太陽光発電などの事業などを促進するために、我々が費用を負担していることになります。
電気自動車が増えると、自然エネルギーによる発電にも頼ることになりますので、さらに『再生可能エネルギー発電促進賦課金』が高くなり、電気代の負担が増す可能性があります。
これとは別に、従来の電力単価も値上がりしていくと思います。

結局は、電気自動車が増えると国民の生活負担になり、少なくとも現時点では良い結果になるとは思えません。
現在の電気自動車は発展途上のため、実用性に難があるのはもちろん、電力事情なども適応できる状態ではありませんので、少なくとも我々が生きているうちに電気自動車が世界の主流になることはありません。

現在、ガソリンや軽油で問題なく車が運用できていますので、国民に負担をかけてまで車を電気で走らせる必要はありません。
何らかの事情で、ガソリンや軽油で車を走らせることが困難になることが予想される場合は、電気で車を走らせる発想も良いと思いますが、今はその段階ではないように思えます。
今は、実用に難がある電気自動車の技術開発に力を入れるときで、商品として売るレベルに達していません。
『ガソリン車やハイブリッド車より劣る未熟な電気自動車でも売れてしまえば良い』というニッサンやテスラの考え方は、購入者に不利益を与える結果になります。

質問者からのお礼コメント

2023.1.16 15:27

分かりやすい説明でした。やはり電動車は主流は無理でしょう、というよりも災害の際、日本では全くやくにたたないでしょうね。
その他の方々も、ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (6件)

  • 胆振大地震の時に電気自動車に乗っていたら最悪だったでしょうね。慌てて帰宅した時にバッテリーが空なら、噂のメリットである家に給電出来る筈もなく、残りを給電すれば走れなくなる。だからと言って慌てて満充電にして帰宅する事も出来ない。もちろん停電では自宅で満充電にしたくても不可能です。

    要は条件を限って優秀さを発揮する電気自動車と、どんな安物でもいくら古くても一定以上の性能を発揮するガソリン車の違いです。

    東日本大震災の時に、発生後10日経ってから支援の手が届いた地域があります。聞くところによればガソリンや灯油があったので、発電も出来ましたし、最低限ではあっても車を動かせたそうです。

    満充電でも10日も持つ電気自動車は存在しません。燃料なら持ち寄る事で共同生活が可能になります。農家なら農業機械から抜いても良いですね?

    汎用性の高いガソリン車と、限られた範囲で優秀な電気自動車。貴方ならどっちを選びますか?

  • 噂というのは誇張されるものです。
    ガソリン使用の発電機を車に積んでいるという噂は2022年12月28日に投稿されたTwitterが発端のようで、ウクライナで発見されています。
    そこからガソリン使用の発電機を車に積んでいる人が多くなっているという噂が広まったようです。
    最初の発見がつい最近の話なので、明らかにデマと判断できます。
    https://www.carscoops.com/2023/01/viral-tesla-with-gasoline-generator-on-the-back-in-ukraine-might-not-be-so-special/

    テスラは昔から、何らかの事故や火災、故障などあるたびに誇張されて言われ続けていますが、販売台数は年々増加しています。
    EV化の流れを甘く見てはいけません。

    ①本当に世界の主流になっていくのでしょうか
    下右図は普及予測であり調査会社によって予測はまちまちで、こちらのボストングループは強気派である事は留意しておく必要がありますが、特に米欧中でEV化が進展すると予測されている状況が伺えるでしょう。
    主要市場を抑えられてしまうと、その他市場で挽回するというのは無理です。

    ②日本のハイブリッドの方が断然現実的だと思いますけど、どうでしょうか。

    自動車のCO2排出規制は今後年々厳しくなり、電気自動車じゃないと対応しきれません。ハイブリッド車では限界があります。
    電気自動車も、実は製造時に大量のCO2を排出しているじゃないかとよく言われますが、あくまでCO2排出係数を500[g-co2/kWh]で計算した数値です。
    CO2排出係数は500~900程[g-co2/kWh]の火力と、十数~数十程の再エネや原発がありますが、2010年代に太陽光や風力、蓄電池のコストが急落した結果、コスト差は縮まっています。
    何よりエネルギーコストの生産コストに占める割合自体が低く、カーボンフリー電源に切り替えてもコスト負担は知れています。

    ③その電気自体はどのようにして確保していくつもりなんでしょうか。
    国際エネルギー機関 (IEA)が毎年発行する世界エネルギー見通しの最新版であるWEO2022によると、年間発電量と電源構成は2021年時点で、
    世界:28334TWh、再エネ8060TWh(28%)、原子力2776TWh(10%)。
    2030年予測だとSTEPS(公表政策シナリオ)の場合、
    世界:34834TWh、再エネ15073TWh(43%)、原子力3351TWh(10%)。
    2030年予測でAPS(公約シナリオ)の場合、
    世界:35878TWh、再エネ17575TWh(49%)、原子力3547TWh(10%)。

    1台の電気自動車が年間に消費する電力量は約2000~3000kWhほどで、1億台だと約200~300TWhとなる。
    2030年頃だとおそらく世界全体の累計で1.5億~2億台ぐらいでしょうから400~500TWhあたりとなり、再エネの伸びはEV需要を大きく上回ります。
    ちなみに再エネの伸びの殆どは太陽光と風力であり、電源全体を通しても既に新規案件の殆どをこの2つが占めています。
    2021年時点の世界の発電量に占める割合で太陽光3.5%風力6.6%なのが、2030年時点でSTEPSだと太陽光11.5%風力13.2%、APSだと太陽光13.5%風力16.2%と急速に伸びていくと予測されています。
    ちなみに2010年時点だと太陽光0.1%風力1.6%でした。

    回答の画像
  • あと百年すれば宇宙ステーションで太陽光発電をして地球あるいは車ダイレクトに送電できる様になると思います。

    それまでは水素エンジンが主流になると思います。

  • 既出ですが、電池自動車なんて原子力発電進行させるための詭弁だと思います。そろそろ人間も終わりかな。

  • ①本当に世界の主流になっていくのでしょうか(日本の軽自動車なら電気もありとは思いますが。短距離でチョコっと走れればいいので)。
    →EVは問題がありすぎて、世界の主流にならないと思いますよ。
    ②日本のハイブリッドの方が断然現実的だと思いますけど、どうでしょうか。
    →走行距離が少ない人は、純エンジン車のほうが現実的だと思いますよ。
    ③その電気自体はどのようにして確保していくつもりなんでしょうか。
    →EVは原発のために推進していると思いますから、原発で電気を確保するつもりだと思いますが、日本の原発をさらに稼働させれば、福島第一原発事故のような大事故が再発する可能性が高まるのではないでしょうか。
    それと、
    ↓大雪でEVの性能低下、バッテリー交換所に長蛇の列―中国(Record China 2022年11月23日)
    https://www.recordchina.co.jp/b904848-s25-c30-d0193.html

    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12271771997
    を見てください。

  • リチウムイオン電池は低温時は容量が低下します
    そこに暖房など普段より多くの電力を使用するので電欠になりやすいです
    まだEV車の様々な問題が残っている現状で完全EV移行は難しいでしょう

    EV車よりも水素燃料発電自動車の方が主流になってくるかもしれないかな
    自動車メーカーの今後の課題みたいですね

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