テスラのギガプレスを批判する人は一体成型された車体は事故で潰れたら直せないから廃車にするしかない経済性が悪いとか言いますがこれは本当ですか?

Question

ハイテン材を溶接した車体だって事故で潰れたらどのみち廃車になるんだから同じではないでしょうか？

Answer 1

どうなんでしょうね。

その理屈でいくと、トヨタのなんちゃらっていうシャーシの規格は
事故を起こした際に、相手の人に極力ケガをさせないように

車両側が負けるように
簡単に凹んだり折れ曲がったりする仕組みになっています。

フレームは簡単に曲がり
エンジンはすぐに後ろに押され、ミッションも下がり
プロペラシャフトは折れる。

結局、シンプルな事故でも比較的簡単に廃車級の損害となります。

そう考えると、テスラのモノコックボディがどうたら言う前に
天下のトヨタ様の車も簡単に廃車級になりますよね。

Answer 2

金属屋崩れから一言。
ギガプレスの単語から、新式の金属板プレスかとWEB検索に走ったらメガプレスキャストとありました。超大型のダイキャストマシンなのですね。そこで心配なのはキャスト（鋳造）製品であることです。アルミ合金のダイキャスト製品に車に求められた耐衝撃能が満足できるのでしょうか。老人の偏見かもしれませんが、脆性が心配です。
こういった偏見を越えてテスラは進んでいくのかもしれませんが・・・

Answer 3

まぁなぁ。

新しい技術だし、実際に壊れた時にどういう修理をするかも考えるのはメーカーの仕事だしね。ただ、基本的な自動車メーカーは設計、組立、分解をシミュレートしたり、実際にやってみて、強度の確保や修理のやり方等を研究した上で市場に出してくる訳で。
実際に路上を走ってみて、壊れて、修理してみない事には正しい評価はできないしね。実際にパナソニック製以外のバッテリ搭載車両は不具合やリコール問題を抱えているみたいだし。

ただ、ダメジャビリティ、リペアラビリティの観点から言えば、ちょっと怖い気はするね。