これからの日本から、テスラを凌ぐ電気自動車メーカーは出て来ますか？

Answer 1

まず無理だと思います。テスラを超えるev会社は出てこないと思います。
ただ根本的に本当にそこまでevが普及するのか疑問です。
欧州もガソリン車は販売禁止になりますが、ハイブリッドはokです。
今のEvの不便さや電力問題を考えるとまだまだハイブリッドが主流になるのではないかと思います。

Answer 2

当方は、リーフをセカンドカーに、アウトランダーPHEVを仕事用に、趣味で８６とサブカ－としてイース。大型バイクも持っています。
決して電気自動車信者では無いですが、現在の日本の自動車業界、特に最大手にはいささか失望しています。
先日も、そのメーカーのエンジン屋で某大の教授の講演会を聞いたのですが、期待はしていなかったのですが、戦前の日本の大艦巨砲主義者の話を聞いているような感じがしました。
彼の主張は、2050年のカーボンニュートラルには2030年の目標値達成が日本は全く出来ていない。政治屋は阿呆だ間抜けだと言う事から始まって、結局は、バイオ燃料、HEVで凌いでBEVは電池の開発は技術の限界でBEVを買う人の気が知れないと言う内容。
企業である以上全方位戦略は妥当というもの。

エンジン屋が理屈をこねると飛行機の時代でも巨砲を備えた戦艦で勝てると思いたいのだなあと思った次第。
逆の意味で大変勉強になった次第です。

日本のトップメーカーがこういう考え方で凝り固まっているから、昨年のBEVを大々的に発表して1年で戦略再策定みたいなヘマをする。
しかも経団連のトップでもある。我が国の自動車産業はかつてのビッグスリーが日本車にしてやられた再現になりそうです。

テスラの強みは、現状の技術でコマーシャルベースで成功する戦略を立ててきたこと。 BEVは物量が必要なので、まずは高額購入者向けに出して、規模の生産性に目処がついたら低価格帯に乗り込む真っ当な戦略です。

従来の高張力鋼板のプレス→溶接という100年以上も続けてきた工法をいともあっさりとメガキャスト一体成型でシャシを作ろうとしている。

ガラケーからスマホに変わるような変革を次々と打ち出しています。
APPLEがスマホを出す事が出来たのは通信事業者では無かったから。
通信事業者がウエアラブルなPCを携帯電話に入れ込もうと躍起になっていたが、ＰＣ事業者でエンターテインメントも持っているAPPLEはＰＣをウエアラブルにしてエンターテイメントも付加して、電話機能を付けてきた。
これで通信業界に依存していたガラケーメーカーは全滅しました。

本題ですが、可能性があるとするなら、既存の商流を切り捨てる覚悟が出来そうなホンダ。
バッテリー技術がトップクラスの実績があって、既にモーター駆動のみでの市販車を大量に生産している、日産三菱だろうと思います。

くだんのエンジン屋はBEVなんてHEVから簡単にできると言っていましたが、バカを言ってはいけないです。
ガラケーでスマホをつくるような物。

モーターだけで走らせようとするには、HEVのようにモーターとバッテリーに負荷が掛からないようにエンジンで駆動させる逃げ道がないから、そのハードルは大きい。

シティコミュニケーター程度なら簡単でしょうが、高速道路を何時間も走ったり、山間部を大電流をモーターに注ぎ込むことはバッテリーやモーターの冷却など技術の壁は高い。

その差を埋める数年間で、先行メーカーはさらに先を行くでしょう。
テスラに匹敵する性能を持っているのは日産のアリアのみと言う現状がお寒い未来を物語っています。

ホンダは脱エンジンを宣言しましたが、日産三菱はしていません。
守るべき物が大きいのでしょう。

2030年といえばフルモデルチェンジであと2回しかないです。
つまり、現状車両の2026年頃のフルモデルチェンジに向けて現在BEVの高性能で且つ低価格を達成するモデルを準備できるメーカーは皆無という状況です。
テスラはその頃にはキャストシャシ＋廉価ギガバッテリー＋最新のADASで自動運転に極めて近いモデルを出して来ているでしょう。
ご質問には全く残念な事ですがと申し上げるしかないです。

ただ、一つ希望があるなら、日本の部品メーカーは元気です。欧米中のBEVの主要部品に現状でも食い込んでいます。
ADAS技術も最新について要っています。
日本の自動車メーカーが欧米中に敗れても復活する可能性が未だありそうです。

Answer 3

テスラ2台購入し乗ってます。
CASEに突入と書かれている方の通りです。トヨタは置いていかれることは間違いありません。テスラの魅力は圧倒的な充電網です。

信頼性と充電網が遅れている日本EV市場ですでにこれらが網羅されています。日産も頑張ってますがガソリンを使うEV出してたらインフラ整備が遅れトヨタの二の舞になるでしょう。

BEVを所有しているから分かりますが自宅以外の充電環境も必須です。日本のチャデモはストレスで使えたものではありません。充電インフラが整うまでは日産ガソリンEVという選択は果たして正解でしょうか。

メーカーはガソリンEVに注力しインフラ整備を拡充できません。テスラがその間にどんどんと充電インフラを網羅し、その後格安EV車を世に放つのが視えています。そうなれば日本のEV車に乗るメリットはありません。

テスラのスーパーチャージャーは便利でもっとも優れています。今後あらゆるEV車が日本でも参入し充電インフラも整うでしょうが、すでにパーフェクトに完成しているテスラを追い抜くことは誰も出来ないでしょう。

後発メーカーは欠点を補い高品質なものを製造できますが、イーロンマスクはそれをさせないモノづくりを世界に発信してきました。

蓄電チャデモを発表した日本の企業もありますが、予定通りコンビニに設置できれば便利、はたしてそうでしょうか？

関係のない輩が停めていたり充電後に車を移動させない輩がいてトラブルは目に見えています。

バッテリー問題にもイーロンは当初から取り組んでいます。レッドウッドマテリアルです。彼らがいればバッテリーは完全にリサイクルされ持続可能な社会の実現は現実となります。

テスラは安くありませんが買う決断をした自分にあっぱれです。テスラの企業理念やイーロンの人間性や経営方針などあらゆる事に興味が沸きました。
トヨタや日本の車メーカーにそんな事を感じたことはありません。

Answer 4

100％不可能とは思いませんが、かなり厳しいでしょうね。

リチウムイオンバッテリーを実用化したのも、量産電気自動車を世界で初めて発売したのも日本なんですけどね。もちろん、テスラより先に。

でも、日本ではマーケットシェア断トツトップのトヨタがEVに消極的。「マーケットの動向を見ているだけ」「やろうと思えば簡単に世界トップになれるが今はその必要性が無いだけ」とまるでトヨタの経営会議に出席しているかのような人で溢れてますが。
しかも、トヨタは単体で飛び抜けてるだけでなく、100％子会社のダイハツ、連結対象先のスパルへの強い影響力、支配関係には無いが資本提携で親密さを増しつつあるマツダやスズキまで考えれば日本の自動車会社の4分の3以上がEVには積極的に踏み込んでませんから。

それに加えて、自動車雑誌を筆頭にEVの欠点を散々あげつらってきて、日本人の脳に擦り込まれてますから。

そして、日本人の国民性。数ヶ月に1度、実家のジジババや友人家族と大勢でレジャーに出かける為に3人家族でも大型ワゴンを買う。一冬に数回のスキーやスノボの為に雪の殆ど振らない都市に住んでいても4WDのSUVを買う。そういうのが好きですから、例え普段の行動には全く支障の無い航続距離でも、何ヶ月に一度の遠出で外出先で充電しないといけない事は絶対に我慢ならない。

これだけ揃えば日本でEVの普及など絶望的。さらに止めを刺すような事を言えば、一昔前の日本なら自国のマーケットとは全く異なっていても輸出先の好み、ニーズに合わせた車を作っていたけど、今の日本はEVが嫌いだとEVに積極的な国をけなすだけ。「トヨタのハイブリッド潰しの陰謀でEVを進めてる」「そのうちに手のひら返しでガソリンに戻る」と。

日本では右ハンドルでも、海外向けに左ハンドルを作って売り込んでいたのがかつての日本。
「左ハンドルは右ハンドルの日本車を締め出す為の陰謀」といい、「右ハンドルが如何に優れているか」を並べては得意気に鼻を膨らませてるのが今の日本。

よほど覚悟を決めないとかつてのビッグ3のような没落もあり得るでしょうね。

Answer 5

車社会はこれから「CASE」という時代に突入します。
簡単に言うと、車のスマホ化です。
C=通信（５Ｇ）
A=自動運転（ＡＩ）
S=シェアリング＆サービス（ＩＴ）
E=ＥＶ化

例えば、スマホ業界の勝者は誰か？
スマホを作る工場ではありません。
GAFAなどのIT企業でした。

同様のことが自動車業界でも起きます。

トヨタが自動車を作る以外に、IT産業やAIの自動運転、デジタルコンテンツなどを作れるか？恐らく無理です。日本の各業界が束になっても困難です。

それがテスラならできます。
だから強いんです。

Answer 6

テスラは、たまたま環境でセレブの支持を今は、受けているだけ。

昔のトヨタのハイブリット車と同じ、車名忘れた(笑)
今は、ニューヨークタイムスに、世界で最も環境に後ろ向きなメーカーなんて書かれているよね。
ああプリウスだ(笑)

電気自動車同士の競争に成ったら生き残れないだろうね。

Answer 7

日産は負けてないと思いますが。
テスラって貧乏人じゃ手が出ない価格帯しか売ってないし。
けど日産は庶民でも買える価格帯で販売しています。
その差は大きい。

Answer 8

出てきません。、テスラには勝てません。
なのでトヨタがテスラと手を組みoem供給をするでしょう