スバル インプレッサスポーツワゴン 「1500CCですが車格としては一つ上の感...」のユーザーレビュー

1500CCですが車格としては一つ上の感...

2006.3.12

総評

1500CCですが車格としては一つ上の感じで、大変満足しています。

この車を選ぶ時の基準は大きく２つありました。
・静かに音楽を聴きながら運転できる。
・１、２日の旅行（ドライブ）で快適に長距離を走ることができる。

ある程度の金額の車であれば簡単に手に入る基準でしょう。
しかし100万円程度の予算でこれが可能な車がないものかと、いろんな車を２年近くかけて試乗しまくりました。

最終的に候補に残ったのがインプレッサスポーツワゴンだったのですが、ちょっと予算的に厳しく購入を躊躇していました。中古でいい物があればと探してみると、2003年登録車で比較的状態の良い物と巡り会った為、即決しました。

何よりも走っている時の安定感がたまりません。前車が1000CCのファミリーカーだったので、それと比較するとかわいそうなのですが、安心して乗っていられるようになりました。狭いと言われている後席もたまに人を乗せる程度であれば問題なしです。

試乗では分からなかった、ただ一つの心配点である燃費も街乗りで12Km/L程度まで行き、満足しています。これは丁寧な発車・加速を心掛けているからだとは思いますが、あちこちの車評で『重い、加速が悪い、燃費は10Km/hを切る』というのが目に付いていたので、10Km/L行けばいいかなとあきらめていたのです。普段は静かにアクセルを踏んで加速してやることでそこそこの燃費を確保できます。まだ長距離のドライブは未経験なので、高速を使ってどの程度燃費が変わるかが楽しみです。

車幅感覚が完全につかめていなかったりして思うように乗りこなせていないのですが、長くつきあえそうな車です。

満足している点

１．しっかりした車体の作り

ドアの閉まる音が重厚で車内はとても静か。小さめの音量で音楽を聴くことができます。エンジン音もあまり入ってきません。速度が上がるとロードノイズが少し気になりますが、これは標準タイヤのパターンのせいだと感じています。

２．ちょっと堅めの足回り

道路のでこぼこも段差もうまくいなしてくれている感じです。ゆったり乗っていられるような柔らかさはないのですが、どんな道を走っていても道路状況が分かりコントロールできる安心感があります。昔オートバイに乗っていた者としては、今どんな道を走っているのか分からないような柔らかさでは怖くて乗れないのです。車速をあげていくほど安定感が増していくのが不思議な感じです。

３．なめらかに回るエンジン

重い上に低速回転域でのトルクは少なめな様ですが、軽くアクセルを踏むとふっと回転が上がり車体がすっと前に出ます。なので大きな交差点での右折でもなんの問題もありません。アクセルを踏み込めばなめらかに回転が上がり、しかも振動をほとんど感じません。慣れるまではスピードの出し過ぎにならないようアクセルワークに気を使いました。

４．結構かっこいい

最近の車と比べるとボンネットが長めですが、結果的にバランスの良い横顔となっています。地味なようでいて、主張のある顔がお気に入りです。

不満な点

１．50～60Km/hでの変速

一般道路を車の流れに合わせて走っている時、ちょうどこのぐらいの速度でATの3速と4速が切り替わることがあります。低速回転でのトルクが小さいので早めにシフトダウンする感じですが、ちょっと煩わしいことがあります。

２．発進、停止時に感じる車体の重さ

これは高い剛性を確保した結果の重さから来る物でしょうが、その重さ故に丁寧に発進、停止をしないとかっくんとなることがあります。慣れでカバーできる問題ではあるのですが、初めてこの車に乗る人には気になる操縦性です。

３．街乗りにはちょっと大きすぎる車体

これも慣れの問題なのでしょうが、まだ左折やバック時には気を使います。
あくまで以前に乗っていた車との比較ですが。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験