スバル インプレッサスポーツワゴン 「大げさに言えば「生き方」や「人生観」が現...」のユーザーレビュー

大げさに言えば「生き方」や「人生観」が現...

2004.10.21

総評

大げさに言えば「生き方」や「人生観」が現れるのが、どんな車に乗っているかということ。ただ走ればいいという人もいれば、車だけは全てを満たして欲しいとボロアパートに住んでベンツに乗っている人もいる。自分が車に求めるものは何だろうか？そんな疑問から始まって私も購入前はいろいろ悩みました。Ｔ社やＮ社の同クラスのワゴン、またはいろいろ出てる軽ワゴンまで。特にＴ社のワゴンの内装の豪華さには心が動かされましたが、試乗してみて何の感動もありませんでした。（ただの走る箱といった感じで）ターボの付いていないただの1500ccのインプレッサこそ乗っていて一番楽しい車です。基本性能がしっかりおさえてあって、ねばり強いなめらかエンジンが載せてある。とにかく一度乗ってみてください。車との一体感が最高ですよ。

満足している点

まだ慣らし運転中ですが、とにかくエンジンはまるで電気モーターのようになめらかに回ります。確かに車重に対して馬力不足という評判はよくわかりますが、ターボを付けてドーンと吹かすのではなく、このなめらかなフィーリングを生かしてじっくりねばり強く回してやるのがこの車の正しい乗り方でしょう。そういう意味で水平対向エンジンの渋い魅力はこの車でしか味わえません。もうひとつ、実は私はレガシーからの乗り換えなんですがハンドリングの楽しさはレガシーとは比べものになりません。レガシーも他社の車より随分優れていましたが、インプレッサに比べるとレガシーは大味そのもの。とにかく「よく曲がる」。素晴らしい車です。

不満な点

最大の不満は（これもレガシーとの比較ですが）、基本ボディ形状がセダンからの流用なので、後席ドアがワゴン用に作られていないことです。せっかくのワゴンなのに乗り降りに頭を前に傾けなければなりません。この点は基本がワゴンでその流用でセダンを作っているレガシーの勝ちですね。もうひとつは燃費。ラリーで勝つために作られた車の宿命か、ベースががっちりと作られているので車重がある。ただしハンドリングの楽しさはこのがっちり感がささえなので、ある程度の燃費の悪さは仕方がないですね。（と言っても運転の仕方でリッター１０ｋｍは軽く超えますが）　あとはシート生地がいかにも安っぽいですがこれは価格的に仕方がないですかね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験