スバル インプレッサスポーツワゴン 「手抜きなし 昨年(2009年)6月に6万3,000km走行の中古を購入し、2万1,000km走行しました。 以前同型のレンタカーを借りて、「こんな車ス」のユーザーレビュー

手抜きなし 昨年(2009年)6月に6万3,000km走行の中古を購入し、2万1,000km走行しました。 以前同型のレンタカーを借りて、「こんな車ス

2010.6.4

総評

手抜きなし
昨年(2009年)6月に6万3,000km走行の中古を購入し、2万1,000km走行しました。
以前同型のレンタカーを借りて、「こんな車スバルしか売らないよな～」と気になっていました。この車は、シートの骨格、内装、足回りなど他のメーカーではおろそかにされている部分(つまり、ユーザーにアピールしにくい部分）にコストをかけ長く安心して使える車です。
先日、追い越し車線を走行していたところ、走行車線から急に車線変更してくる車があり急ハンドルを切ることがありました。時速70kmからハンドルを切り、車は運良くよけられたのですが今までの経験から“スピンはまぬがれない”と思った瞬間、懐の深い足回りで“平然と”車線に戻ることができました。足回りの優秀さだけでなく、重心の低い水平対抗エンジンのおかげもあるのでしょうが「ショールームでの見た目や数字ではわからない本当の価値」を理解したような気がしました。
この車は、車重に対してエンジンの発生するトルクが低く、急な坂道などではイライラすることがあるかもしれません。しかし、平坦な郊外のバイパス道を走るときなどは、ほとんど歯がゆさを感じませんし燃費についても他車と遜色有りません。広い大陸をゆっくりクルージングするのに適した車と言えるかもしれません。

満足している点

前後、左右の視界に優れている。→　スタイリングのために視界をおろそかにしない、技術者の良心に感動して下さい。視界が良いと長距離走っても疲れませんよね・・・
走り方で大きく変る燃費　→　約1年間走行しておおよその燃費は以下の通りでした。高速道(100km/h)→14km/L、高速道(85km/h)→16km/L、郊外道(40～50km/h)→12km/L、市街地(20～30km/h)→9km/L　ストップ＆ゴーを繰り返す市街地では、足りないトルクを補うためついつい高回転まで回すことがありました。(それでも3000回転程度ですが・・・）思ったより燃費は悪くない！といった感じです。
内装の質感　→　インパネの上、ドア内張り部分にソフトパッドが貼られており手で押すと2、3ミリへこみ、他車に比べ高級感があります。最近は新車でも「プラスチックで何が悪いんだ！安いからしょうがないだろう！」とうものがほとんどですから、ちょっとうれしいかも。

不満な点

低速トルクが足りない。　→　どうしてもトルクが足りないため坂道や発進時、高回転になりがちです。私は気になりませんが、ＭＴを選びスポーティーに走るのも良いと思います。燃費にも良いですし。
シート表皮素材　→　シートの骨格はとてもしっかりしていてよいのですが、表皮のスポンジ部分が柔らかく長時間走行時の疲れにつながります。もう少し硬めでサポートをしっかりしてくれると良いのですが。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験