ダイムラー社（ベンツ）にはTOYOTA（レクサス）は全く勝てる要素はないのか？

Question

ガソリンエンジンの父と言われるカールベンツとダイムラー。
ドイツ人には俺達が車を最初に生み出したという自負があります。
レクサスは車造りではベンツには勝てないのでしょうか？
アメリカだけは短期的に見ればレクサスがベンツの売り上げを超えている月もあるそうです。
それ以外の国ではベンツが圧倒的に人気です。
特に日本においてもベンツの方が1万台以上も差をつけて外車で売り上げ1位です。
日本を走る高級車はほとんどが外国車となります。
TOYOTA創業者は日本の道路を走る車がすべて外国車で良いのかと危惧して自動車産業を立ち上げましたが未だに高級車においては外車が圧倒的に強いです。
ベンツやBMWにはレクサスは全く勝てないのでしょうか？
細かく部分的に評価すればTOYOTAが勝っているところもあります。
総合的に見るとまだダイムラーが上となるとこの差はちっとも埋まらないのでしょうか？
レクサスが進化すると同時にダイムラーも進化していきますし、ダイムラーの進化以上の速度でレクサスが急激に進化しなければずっと勝てないままですが日本の車の製造業がドイツを超えることはあるのでしょうか？
大衆車の分野では日本勢は強いですが。
安くて良い車となるとVWやオペルやヒュンダイよりもTOYOTAの方が強いでしょうけど。

Answer 1

設定がおかしい。

アメリカの事例が出ていますが、アメリカは自動車後進国です。
過去の自動車産業において、アメリカ車で話題になったのはT型フォードが採用した「大量生産技術」だけです。
各機構の技術的改善にはアメリ人は興味を持たず、ただ大排気量化して問題解決してきたために1970年代から80年代に日本車が輸出されるようになると、アメリカのビッグ3が倒産の危機に陥ったことは記憶に新しいはずです。

日本人は今回の燃費騒動を見てわかるように、細かいことで大騒ぎします。
その日本人のクレームが日本車の品質を良くしたのであり、その品質の良さで世界を席巻したのです。
決して車の性能そのものの良さではありません。
狭い国土に密集した人口のため、高い速度を必要としない車がよろばれたのです。
同時に、使いもしない豪華装備が尊ばれており、実用重視の欧州ではマッチしません。

要は、国によって求められているものが違うため、ドイツ車も最近の10年は日本向け特別仕様車が作られてきました。
日本車でも、国内仕様をそのまま外国に持っていくわけにはいきません。
勝つ勝たないではなく、現地用特別仕様車と本来の現地仕様車では違うものなのです。
日本国内で言えば、日本の国内事情に一番合っているのは国産車です。
高級車では外車が勝っている？
勘違いです。
彼らは「価格が高いこと」に興味があるのです。
外車にも外車の良さがありますが、外車本来の良さを知って乗っている方はごく一部です。大半は「外車であること」が良いのであり、性能が勝っているからではありません。
早い話、車を維持するには整備が必要ですが、国産車の拠点数（利便性）に勝る外車はありません。これも、性能の一部ですが、考慮に入れる方が少ないのが現状です。
いづれにしても、日本人（ユーザー）が基本的性能を重視するようにならないと、日本のメーカーも基本性能を重視した車作りをしません。
ユーザーが装備やら燃費を重要視しているので、メーカーもユーザーが求める車作りをするのです（本来の性能そっちのけで）。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます！
日本とドイツでは求められる要素が全然違いますね。
当然出来上がる車も全く違うと。
ベンツやBMWの車を所有することが大きな喜びになっているのですね。

Answer 2

レクサスも国産車の中ではとても良いクルマだけど、

ベンツに乗ると、やっぱり本物の高級車の香りがする。

だから一度ベンツに乗ると国産車には戻れない。

Answer 3

知恵袋をみていて、一つの質問事項を見つけました。

「レクサスが売れるに従い、ドイツ車やボルボの無駄極まるゴテゴテ内装が始まったのだそうです。

今は、BMWもメルセデスもめったやたらにコストを内装に振り向け
ています。全てはレクサスの影響だそうです。アメリカでこの傾向が高まりヨーロッパに波及したそうです。」

のようですが、レクサスに見習ったのですか？
っていうことは・・・。自分たちよりもいいものを一部でもレクサスは持っている。
ということ？

Answer 4

勝った負けたの基準がナンセンスですね。レクサスとベンツには、埋まらない差があると言う質問でしょうか？
ブランドには、歴史と背景が必要なのですよ。100年の歴史と20年の歴史、この先あなたが、ご健在であるうちに、ベンツのブランドが衰退し、レクサスが存続したとすれば、レクサスが数十年先には、評価が上がるのです。その時、その時の価値をブランドで勝った負けたは、ナンセンスです。
自動車メーカー、ブランドが今までいくつもあり、淘汰され、なくなって、現在に至るところ。新たなメーカーもありますしね。有名なブランドも、インドや中国の資本傘下に落ちるとブランドイメージは、大きく傷つきますし、不祥事があれば、傷つきます。
長く愛されてる。メルセデスはステータスシンボルになるのですね。内容は差はないか、レクサスの方が勝るところは、ありますが、それだけでは、ないのですね。

Answer 5

もしかしてレクサスとベンツ全体を比べていませんか？

ベンツは高級車メーカーではなく、高級車のSクラスからヴィッツと同等レベルのAクラス、ワゴンや商用のバンまでつくる、トヨタと同じ総合自動車メーカーです。

日本では、バブル期に輸入代理店が利ざやの稼げる、Sクラスなどの高級車種を前面に押し出し、景気良く売れたので、高級車種メーカーというイメージが定着しましたが、ドイツを含め、海外では、トヨタと同じ大衆車メーカーです。

ちなみにドイツ在住ですが、ドイツでは、ベンツはフォルクスワーゲンなどより、ちょっと高級というだけで、高級車メーカーなんて言ったら、笑われます。

Aクラスは本当にヴィッツと同じレベルの扱いですし、タクシーの大半はCクラスです。

AクラスやCクラスを含めたベンツ全体とレクサスを比べて、ベンツの方が売れているというのであれば、当然です。トヨタの一部の高級車とメルセデスの大衆車を含めた売り上げを比べることになるので。

日本でも高級車、つまり、ベンツのSクラスやBMWの7シリーズとレクサスLSを比べたら、レクサスLSの方が売れいると思いますしレクサスLSの方が良く見かけると思いますが。

大衆車はトヨタが強いと書かれていますが、ベンツやBMWもせっせと大衆車を作っているものの、単に売れないだけ。

良く売れる車が作れるトヨタと売れる車が作れないメルセデス。

どちらが上かは、一目瞭然ですよね。

Answer 6

伝統と歴史でしょ。
性能からすれば甲乙つけがたくても劣っていてもブランドイメージってのは大きい。
ロレックスの時計が今の時代精度を考えれば決して一流ではないけど電波でソーラーの時計より格が上だってのと同じだと思う。

みんなが認めた一流と自分が一流ですよ！って認めて貰いたくて立ち上げたブランドの差もある。

レクサス店ってショールームの作りから店員の対応まで「どうです！一流でしょ！」みたいな白々しさ感じるでしょ。
「トヨタ」ブランドで売る自信ないからだと思う。

Answer 7

車というよりも購入者層はまるで違うからね
レクサスはあのままでいいのでは

Answer 8

高級車のカテゴリーで、ある一定の性能を超えた場合、何を目指す高級感なのか？が重要視されます。

ロールスロイスは後部座席の安全、乗り心地を最優先だと思うし、BMWは運転手ではないでしょうか。

立ち上げ当初は、メルセデスや欧州を目指したかもしれない
だが現在は、レクサス独自のカラーが認知されている
スピードを目指しているワケでは無く、高級とは何か？を各社目指しているワケで、その領域になれば個々の好みに成ります。

超える！勝つ！では無く、目指すなら特色、色でしょう

Answer 9

そもそも勝つ必要ある？
そんなものどーでもいいから、比べられないレクサスってのを作って欲しいな。
だいたい、勝つだの負けるだの、優れてるだの劣ってるだの、そんなもの気にして客の顔色伺うようなことしなくていいでしょうに。
たぶん、ホントの所はベンツは他を見てない。BMWだってホンネは唯我独尊。
だったらレクサスだって「全部オレ流異論は認めない」でいいんじゃないかな。

Answer 10

メルセデス・ベンツ全体で見ると『大衆車ブランド』です。コンパクトからトラックまで取り扱い、売上の大多数がコンパクトカーです。
比較しているレクサスは其れとは異なるので、同セグメントで比較してみては？メルセデス・ベンツはレクサスに敵いません。

販売台数と言う面でメルセデス・ベンツはトヨタに手も足も出ないです。

あの辺の車はほぼ趣味性の塊なので視点として台数を出すと１２０％トヨタに敵うことはありませんよ

Answer 11

日本人は、どうしても、なにもかもどちらが優秀かで判断する癖がありますね。
それも細かいところまで。
要は、このあたりのクラスの車は、どちらが好きか、ワクワクするか、気分や雰囲気が良いか、ということかもしれません。品質は問題ないにきまってます。
自分もトヨタを新型が出る毎に８台乗り継いだ経験がありますが、結局、スープラもカローラもクラウンも同じという、一定の結論が出て、トヨタ車から去りました。


その後、レクサスが世に出るわけですが、最大の長所も短所もトヨタであるということです。私は知りませんが、酷評のほとんどはトヨタ臭っ！！がほとんどです。ベンツは過度に緊張するほどでなく、かつ、ワクワク感や気分の良さがほどよくあり、好感がもてます。トヨタの欠点である、退屈さが上手く穴埋めされてます。


まあ、個人的には、トヨタは企業としては最高ですが、車は？？？です。完全にサラリーマンの所得は、彼らの養分です。５００万以上しても、半年で飽きます。