日産 B15サニー(後期5MTのFF)を買う予定の高校生です。

Question

意外とパワーが無いことに気づき、お手軽パワーアップをしたいのですが、簡単かつ安くパワーアップできることがありますか??
100馬力は越したいのが理想です…

今の所、エアクリーナを変えるのは決定で、燃調が薄く燃費重視になってるらしいので、どんな手かは考え中ですが燃調を濃くしてみたいです。

他車種乗り換え、E/G載せ替えはなしでお願いします…

補足

また後期に、前期のフロントバンパー(グリルごと)はポン付けでしょうか、、

Answer 1

B15サニーはポン付けのパーツを付けても速くはならないです。エアクリーナーを変えても何も変わりません。

あと燃料を濃くすると逆にパワーダウンする。燃料を多く消費すればパワーが上がるという考えは根本的に間違えています。

空燃比というのがありますが、これは燃焼室に送り込まれる「空気の量」に対して噴射される「燃料の量」の比率。そして最もパワーが出る空燃比に合わせるとエンジンは「オーバーヒート」を起こすんです。

なぜならエンジンは冷却に燃料(ガソリン)を利用しているから。
エンジンの冷却には空冷式・水冷式など外的要因を利用した「外部冷却」と、ガソリンの気化熱を利用しエンジンの内側(燃焼室)から冷却する「内部冷却」があります。
最もパワーが出る空燃比だとこの内部冷却が不足するためオーバーヒートを起こす。それゆえどのエンジンも最もパワーが出る空燃比よりも燃料を多くして内部冷却を強化しているんです。

つまり燃料が濃ければ濃ゆいほどパワーは落ちるんですよ。

パワーを上げるには燃料時の圧を上げなければならない。このためにはより多くの空気を燃焼室に送り込み、この「多くの空気」に比例した燃料を噴射する必要がある。それゆえターボなどの「過給機」を使いより空気を燃焼室に送り込み、燃料を濃くすることでより大きなパワーを得るようにするんです。

とくにB15サニーはフラットなトルク特性になることを重視して設計されたエンジンを搭載しています。このようなエンジンでは吸気系・排気系・点火系を変えた程度では数値上で現れるようなパワーアップは見込めません。

またB15サニーは実用性重視の車。ボディ自体の弾力性を大きくすることで耐久性と乗り心地の良さを確保しています。このようなボディは剛性が低いので足回りを強化するとボディのねじれが大きくなり逆に踏ん張りがきかない足回りになる。
コーナーリングスピードも上げられないんですよ。

元々速く走れる車でもないのだから、B15サニーが好きなら速さは求めない方が良いです。

Answer 2

B15サニーはチューニングキットが市販されてないので、簡単にはパワーアップできないです。

ショップに預けてNAのままROMチューンしてもらうか、ワンオフのターボ化ぐらいしかありません。ワンオフなので値段は不明ですが、そこそこ高額です。
ショップと相談して、やるか、諦めるか決めましょう。

純正から社外の毒キノコに変えるとエンジンルーム内の暑い空気を吸い込むようになるので、それだけだとパワーダウンしやすいです。金属板で遮熱用の箱と車外からフレッシュエアを導入するためのダクトをワンオフで作成する必要があります。

Answer 3

エンジンパワーアップよりまずは、足回り、ブレーキパッドくらいで、サーキットでタイム削りたいなら機械式LSDを入れるくらいでいいと思います。
パワーのないノーマル車両でロスなく走れるように腕を磨いてからで、パワーアップで遅くないです。

Answer 4

実用エンジンかつNAはなかなかパワーアップが難しいです。
簡単というか、エンジン本体に手を入れない方法としてはROMチューンですが、書き換え済みROMなんて売ってないでしょうし、そうなると現車書き換えになります。それに対応してくれるショップを探すところからですね。
知識と設備を持ったショップであれば、それなりのチューンはしてくれると思いますが、いかんせんQG15あたりでは限界が低いかと。
吸排気程度で体感できるほどパワーは上がりません。むしろ経年劣化で落ちているパワー分も補えるかというと微妙です。

グリルは形状違うんで、バンパーごとならいけるかも？根拠はないですが。

Answer 5

簡単に安くパワーアップする方法は有りません。