三菱 デリカバン のみんなの質問

解決済み
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19年式のデリカバンで14万キロでDPFのインジケータランプが点滅しディーラーから交換が必要と言われ、触媒やセンサー一式を新品に交換しました

新しい物に交換すると交換時の距離数から10万キロくらいはDPFのランプが付かないと聞きました

その間排気のすすが溜まりに溜まって触媒の寿命が縮むのではと素人は思うのですがどうなんでしょうか

またDPFのランプが付いてなくても強制的に再生燃焼はやってくれますか

例えば新品交換から1万キロ毎に再生燃焼が可能で定期的にやれば触媒の寿命が長くなるなんて事はあるでしょうか

詳しい方教えてください またこうやると良いよみたいな事もよろしくお願いいたします

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ベストアンサーに選ばれた回答

enn********さんへ

ご質問を多投されてる様ですが。。。

先ず、ディーゼルの排ガス浄化の原理からご紹介しますね。

空気だけ吸い込んで圧縮し、得た高温雰囲気に燃料を吹き込んで燃やす。
燃料の気化混合ガスを圧縮する「予混合燃焼」とは違って、これをProは「拡散燃焼」と呼びますが、拡散燃焼をさせる事、使う事が、ディーゼルのディーゼルたる由縁と成っています。
で、吹き込まれた燃料の、液滴の1粒1粒が燃える、燃えて行く。
もし燃え残ったりすれば、黒煙の素と成る煤に成りますし、液滴の表面から燃えて行く事で超高温が発生するので、燃えない筈の窒素が酸素と結び付いてNOxを生成排出してしまう。。。
ある量以上の吹き込み量に成ると、黒煙とNOxが同時に急増してしまうので、その手前を最大出力点と定めています。
ですが、過給機がTurboというチンケな物である為、Turboラグの間は嫌でも黒煙が発生してしまう。
これをDPFで漉し取って無色化し、漉し取った煤は300℃以上の排ガス温でジクジク燃やして、CO2にして排出して行く訳です。
が、低回転低負荷以下では、排気温が300℃に達しません。ので溜まる。
溜まって来たら「再生」を強制的に行なったりする訳ですが、余り急激・強烈にやると、フィルターであるセラミックのコージライトが溶損してしまう。ので、詰まりが酷い様なら交換しましょう、という事にしている訳です。

DPFの前後に圧力センサーを設け、圧力差が大きく成って来れば「詰まって来ている」と判る訳ですから、その時には「再生」が強制介入する事に成ります。

>10万キロくらいはDPFのランプが付かない
点灯しなくても絶えず「再生」はやっている。し、それに苦労している。
独からも取材が来たマツダのSkyactiv-D の2.2Lの方ですが、出来るだけ幅広い運転領域で過給圧が得られる様にと、シーケンシャルTurbo、しかも最新式の直列式を装備しています。が、所詮はチンケなTurbo。始動時やアイドル回転時はどうしても過給圧が上がらない。
ので、この時をカバーする為に、
1.ディーゼルには本来不要な筈のスロットルバルブを装備し、
これを絞る事で排気温を260℃迄上げた。
2.それでも足りない40℃を嵩上げする為に、吸気行程なのに排気弁をちょっと開けて、熱々の排気も吸わせる自己EGRを加えた
という2手を加えて、理想の低圧縮比14を実現して来たのでした。
他社ではこの技術が使えないので、圧縮比を理想の14迄下げられないという点の他に、TurboのVGベーンや排気ブレーキ用排気バタフライ弁を絞る等して燃焼室内に残留する排ガス量を増やし、これによって排気昇温をしてたりします。(三菱は更に、排気管に燃料噴射ノズルを設けてたり。→泥棒に置い銭的燃料吹き込み)

>こうやると良いよみたいな事
1にも2にも、黒煙を溜めない事。
なので、加速は大人しくゆったりと。
Turboラグと呼ばれる過給圧上昇が遅れている間は、燃料噴射量が過剰に成りがちです。ここでまともに噴射量を絞ると、ラグが増々強調されてしまう。
又、排気温が300℃以上を保つ時間を連続して取れ、と言う事に成ります。(高速道路とか)

以上、小型自動車のディーゼルを載せて、排ガス浄化迄を求めるのは、未だ次期尚早なんじゃないかと思うのでした。

質問者からのお礼コメント

2019.1.20 11:49

k_fzr1000様 ご回答先程拝見いたしました 本当にありがとうございました!

その他の回答 (2件)

  • DPFがつかないではなく、つきにくくなるということでは?
    走行条件によっても変わります。

    今付いているインジェクターの噴射状態が悪いと、燃焼状態も悪くなり、黒煙発生しやすくなってまたDPFがつまりやすくなってランプが点滅するかもしれません。

    MAZDAのOEMだと思いますが、エンジン型式がRFのボンゴなら会社にありましたけど、良く故障してました。
    修理代が高額になる場合があるので、そのときは買い替えをしたほうがいいと思いますよ。
    14万キロも走っていますし。
    直してもまた同じようなトラブルが発生すると思います。。
    軽自動車の方が耐久性ありますから。
    ガソリンとの差額なんてすぐ吹き飛ぶ位の修理代が発生する場合があります。

  • 新しい物に交換すると交換時の距離数から10万キロくらいはDPFのランプが付かないと聞きました

    EGR関係の清掃が必需な
    エンジン型式もあり

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