マグネシウムの火災はどうして普通の消防車ではできないのでしょうか？

Answer 1

バケツにマグネシウム燃やしていて水をかけたら大変な事になりましたよ(笑)

中々消えないから最終的に消火器使っちゃいました(笑)

Answer 2

自動車カテの質問かどうかは分からないのですが…
火を消すためには、可燃物を取り除く、温度を発火点以下に下げる、酸素を遮断するのいずれかでできます。

普通の消防車は水をかけることにより、温度を下げ、発火点以下の温度にすることで消火します。消火器などは二酸化炭素で包み込むことにより酸素の遮断を行います。

さて、マグネシウムは非常に不安定で水と反応し反応し、２Ｍｇ＋２Ｈ２０＝２ＭｇＯ＋Ｈ２で水素ガスを発生します。水素は強い可燃性があるので危険です。
また、マグネシウムは強い還元力があり、二酸化炭素（ＣＯ２）から酸素を奪い取り、二酸化炭素中でも燃えてしまいます。

このようなわけで、通常の消火ができないのだと思います。

pamoramasuparenkaさん

Answer 3

今日の岐阜の工場火災ですよね・・・
燃えているマグネシウムに水をかけると、化学反応で水素と酸素が発生します。
酸素が発生すると火は燃えますよね・・・
急激な酸素の発生で爆発を引き起こす可能性があるので、水をかけて消化できないのです。
一般的には、空気を遮断し熱を吸収するために乾燥している砂をかけたりするのが一般的ですが、工場全体にかけることもできず、自然消化を待つしかないのかと・・・

Answer 4

燃えているマグネシウムに水をかけると、爆発的な燃焼をします。