車のエンジン部品においてマグネシウム合金を軽自動車などに使用するのはもう実用化されているのでしょうか？ また、エンジンの軽量化は将来どのようになるのですか？ 詳しい方教えてください。

Answer 1

マグネシウムヘッドが、ダイハツコペンのエンジンJB-DETの初期型に
採用されていましたが今はアルミヘッドになりました。

マグネシウム合金は軽量かつ剛性の高い素材として、スポーツカーの
軽量化に使われてきましたが、最近のアルミ合金技術は目覚しいものがあり
ほぼ同じ軽さで同程度の剛性を持つものが出てきています。

そのため、コストのかかるマグネシウム合金部品は、
市販車には使われなくなっています。


レースなどシビアな軽量化と剛性確保が必要なジャンルでは
まだマグネシウム合金が有利です。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます。みなさん詳しいですね～
参考にさせていただきます！

Answer 2

軽には使用されていないでしょうね。極限までコストを下げようとメーカーが努力しているのに、そんな高価なものを使うはずがありません。エンジンの軽量化についてはこれからの時代、劇的な進歩はないでしょう。現代のエンジンはすでに成熟の域に達していますから。