MG のみんなの質問

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車でのマグネシウムシリンダーは終わった技術なんでしょうか?bmw以外で積極的に採用が少ないです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

どちらも合金ですので名称はステータス以上の意味を持ちません。
マグネシウムに至っては金属状態では自然界で存在できず
合金にしないと使えないです。

ちなみにエンジン回りに使われるアルミ合金をさらっと
検索してみると

Al-Cu-Si-Mg-Mn
Al-Si-Cu-Mg
Al-5Cu-Mg

てな感じでマグネシウムは外せないみたいですね。
含有比率次第で後は呼称をどうするかだけという気がします。

マグネシウム合金のほうは
Mg-Al-Zn
Mg-Al-MnZr

と言った感じでマグネシウム合金からはアルミは外せないようです。

合金である以上金属単体の融点は意味を持ちません。
一般にマグネシウム含有量が多いほうが剛性が高く
温度特性も楽になりますが
アルミ合金は処理技術がえらく進化してしまい同じ組成でも
でも性質の異なる処理結果を自由に得ることができるように
なってしまったので正直性能面ではコスパ次第になると思います。

質問者からのお礼コメント

2021.9.27 08:30

理解出来ました。二人の回答者様。詳しい解説ありがとうございます。

その他の回答 (1件)

  • クランクケース及びシリンダー外側がマグネシウム、水路を含むシリンダー周辺はアルミニウムという複合構造です。

    BMWで採用されなくなった理由は、過給により増大したトルクにより強度が不足したためといわれています。

    マグネシウムは軽量ではありますが重量比の強度ではアルミニウムに劣ります。
    つまり強度を上げようとすると、アルミニウムより重くなります。

    VWやポルシェでも空冷エンジン時代の初期モデルに、マグネシウムのクランクケースが採用されていますが、同様の理由でアルミニウムに変更されています。

    またBMWのものは複合素材であるため、リサイクル性に問題があるのではないでしょうか。
    比重は異なるものの鉄や亜鉛ほどの差はありませんし、融点がほぼ同じです。

    お互いにそれぞれ合金の添加材としても使われることもあります。
    特定の含有率の合金としては使えるかもしれませんが、専用のルートがないと難しいでしょう。

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