デメリットがあるのか？なんて考えず、ジュラルミンナットを使っています。

Question

ジュラルミンはアルミニウムと銅、マグネシウムなどによるアルミニウム合金で、銅を含むことで強度が高いと思うのですが、ネットで『アルミナットはかなり危険』と書いている人がいました。

事実としてはどうでしょうか？
どのような時が危険とされるのでしょうか？

Answer 1

ジュラルミン A7075 と クロモリ鋼 SC435 という材料での比較をすると、引っ張り強さやブリネル硬さはクロモリの半分しかありません。
アルミでは最強の分類かもしれませんが、半分程度しかないんです。
車重を支え強度が必要として標準で使われる最強のクロモリの半分しかない。
危険でないとは全然言えないと思います。

もし使うとしても、取り外し毎回交換レベルのドレスアップ消耗品ですね。
レースなんかでは使うべきじゃ無いでしょう。

Answer 2

実際に強度は弱いし、電蝕で崩れるし、危険な事には間違いないです。

新品の最初の頃しかわからない（知らない）から、大丈夫って言ってる人が殆どかと。

Answer 3

ジュラルミンは鉄のように少しずつ破壊が起きるのではなく、いきなり破壊します。
鉄は延性材料といって伸びる性質が大きいのに対してジュラルミンは脆性材料といって伸びないで脆く崩れ去る材料です。