自動車評論家 国沢光弘の事 8日にカルロス・ゴーンの記者会見がレバノンで行われました。

Question

しかしその前日、国沢光弘は「日本のメディアは受入禁止！ 8日22時から行われるゴーンさんレバノンでの記者会見、爆弾発言がある？」と題してclicccarに寄稿していますが、その内容の中に本題にもあるように・・・

『ゴーンさんが1km/hの速度違反や0,15mg以下の酒気帯び運転的な容疑で逮捕された、ということなら、緊急避難で日本を脱出しても全く不思議じゃありません。日本は『報道の自由度世界ランキング』67位の国。今夜22時からゴーンさんが記者会見するが、日本のメディアは一切受け付けていない。日本で発生した事案なのに日本のメディアを入れない状況を猛省すべきだ。』

・・・と、いつものように分かっていないくせに判っているような傲慢な文面でゴーン逃亡を擁護し、その上で記者会見に日本メディアが入れない状況を、”日本は『報道の自由度世界ランキング』67位の国”と自虐(国沢氏が日本人であればの話ですが)し、なんと日本メディア側が”猛省すべき”・・・と居高に書き連ねています。

もちろん『報道の自由度世界ランキング』は眉唾ものであり、日本左翼が活躍し日本を必要以上に貶めている暗黒の指標です。

国沢光弘氏と言えば、VWのディーゼルゲートの際、VWの排ガス規制逃れにつき徹底的にVWを擁護し、「実質は大したことない(のでそんなに責めるのは建設的でない)」との見解でした。
実態はVWのディーゼル車は走行時には全く触媒が機能せずストレートにNoxが排出されている状況だったのに、国沢氏は”燃費のためにやった”とか”欧州ではNOxより二酸化炭素の方を問題視していた”とか”「絶対NOxを出すな」ということになれば今の技術で二酸化炭素の排出量少ないディーゼルを作ることは難しい”とか、とにかくVWを擁護しまくり、挙句の果てには伏木悦郎氏のFACEBOOKで「擁護する人物を疑え」との記述に誰も頼んでもないのに、勝手に反応し「雉も鳴かずば撃たれまい」・・・と世間から国沢ならる雉沢と罵られるようになります。

しかし国沢氏は何の反省もなくゴーン問題について次々と思っているところを投稿し、

・ゴーンさんを極悪人として仕立てた特捜部のリーク情報に各メディアも全て乗ったが、メディアには踊らされない彗眼な私(国沢)は比較的早く同調しなくなった。
・ゴーンさんの件、どこにも被害者はいない。よくぞこんな事案で逮捕したモンだ
・ゴーンさん取締役のまま保釈で、鬼になって帰ってくる
・ゴーンさんは保釈され最初に西川さんを呼び出す
・ゴーンさんのサウジアラビアのパートナー(ジュファリ氏)、大物です(←初めて聞いた人なのに知ったかぶり)
・ゴーンさんいなくなっても次の支配者がルノーから来るだけ
・ゴーンさんのサラリーが10億円増えたところで日産の経営に全く影響など与えず誰も損していない・・・の謎理論
・ゴーンさんの出てくる情報は(国沢にすれば)すべて「な～んだ」ばっかり。
・日本のメディアは受入禁止！日本メディアは猛省すべし。

・・・とゴーン擁護を展開し、まぁ擁護それ自体はいいにしても、国沢氏の記述は実際には実現もせず、何といっても知らないくせにいかにも知った風な文調です。

国沢光弘氏はなぜしったかぶりをするのでしょうか？

Answer 1

そうしないと、稼ぎが上がらないから。