いすゞ のみんなの質問

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日産自動車 OEM

軽・乗用車は日産は三菱とOEMをしていますが、なぜ、マイクロバスはいすゞとのOEMなのに三菱ふそうからエンジン、ミッションの提供を受けたのですか?
素人的にはいすゞのエルフなどのエンジン、ミッションの提供の方がわかるような気がするのですが…

トラックもいすゞと日産のOEMですが、バスはいすゞと日野ですよね?
勢力図が変わる気がするのですがわかりやすく説明していただけますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

企業同士のビジネス上の関係は、その時々の合理的な判断(投資に見合う利益を得られるかどうか)で決まります。
個人同士のお付き合いとは違うので、〇〇で関係があるから〇○もお願い!みたいなノリでは決まりません。

以下、内部事情は分からないのであくまで推測ですが・・

①採算性の問題
トラックとマイクロバスは使われ方がまったく異なります。
そのため、たとえエンジン型式が同じでもトラック用のパワートレインをそのまま何もせずに転用できる訳ではありません。
つまり大規模ではなかったとしても開発のための新たな投資が必要になるということです。
もともと採算が見合わずにマイクロバスの自社生産を止めたいすゞにとって、投資を回収しにくいマイクロバスのためにわざわざパワートレインを新たに用意するのはあまり合理的ではなさそうです。
その点、既にマイクロバス用のパワートレインを持っていた三菱ふそう製であれば、既存のものをほぼそのまま流用できるので両社にとって合理的だと判断されたのだと思います。

②タイミングの問題
いすゞがマイクロバスを日産からのOEMに切り替えたのは1993年です。
それ以降もいすゞと日産は、自社で開発・生産をするには割に合わない商品の相互補完を行う関係を続けています。
逆に言うと、足りない商品の仕入れ先になっているだけの関係でしかなく、それ以上の深い繋がりはないという見方もできます。

一方、日産が三菱ふそうからマイクロバス用パワートレインの供給を開始したのは2004年です。
三菱ふそうが三菱自動車から分社独立したのが前年の2003年。
日産と三菱自動車が包括的提携を結んだのが翌年の2005年。
ちょうど三菱自動車にいろいろな動きがあった時期と重なります。

ここから先は憶測です。

日産と三菱自動車の関係は、企業全体での包括的な提携なので、単純な商品供給のレベルとは重みが違います。
(現在は日産が三菱の筆頭株主になり、ルノーも含めた戦略的なアライアンスを組んでいます)
一般に、この様な大企業同士の提携は、発表の数年前から両社間で時間をかけて調整が進められていた可能性が高いです。
つまりマイクロバスのパワートレインの話も、三菱ふそうが分社独立する2003年以前から日産と三菱自動車(三菱ふそうではなく)の包括的提携の一部として検討が進んでいた可能性があると思います。
結果的に、三菱ふそうの分社が先に決まり、その時点で三菱自動車との大きな提携の話と切り離されたことで、ふそうに分社してから一気に話が進んだのではないか・・・と想像しています。

一応、状況からの推測なので根も葉もないデタラメのつもりはないですが、当然、まるっきり的外れな可能性も高いです。
実際がどうだったのかは直接の関係者でもない限りぜんぜん分かりません。

その他の回答 (1件)

  • バスって自動車メーカーが作っているの?
    バスってコーチビルダーが作っていると思っていた。

    昔から業務提携や資本提携や技術提携やらややこしい。

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