いすゞのエルフ型式TKG-NKR85 原動機 4JJ1

Question

について困っております。
町工場にて整備士をしているのですが
先日、DPDランプ高速点滅
E/gチェックランプPM過捕集にて
上記の車両が入庫しました。
水温が上がらないためサーモスタッドの交換と
強制再生後エンジンオイル交換にて
車両返却しましたが
1週間後同じ症状にて入庫
ファンクラッチ交換
EGRバルブ交換
スロットルボデー交換
DPD O/H
をしましたが水温の上がりがイマイチ良くありません
アイドリングだと70℃
ヒーター入れると58℃まで下がってしまいます。
暖気スイッチを入れると78℃まで上がります。
回転を上げると水温上がります
汎用の診断機の誤差か水温センサーかな？
と思ったのですが実際にヒーターもぬるくなっているので実際にオーバークールが起きていると思います。
外の気温は5℃から7℃です。

なぜここまでやって
オーバークールがおきるのかが分からなく
困っております。
ひとまず暖気スイッチを押すように説明し
車両返却をしたのですが
次に同じ症状で入庫した際に点検箇所を
ご教授いただけますでしょうか？

補足ですが
インジェクター補正量は基準値内
サーモスタッドの開弁はたしか85℃
交換部品は全て純正品
DPD強制再生は正常に完了します
魚屋さんのため後ろに水槽が載っているため
水槽へ電動の酸素を送るポンプ？を動かすため
停車時もアイドリングで魚の積み下ろししております。
ラフアイドルもありません。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

冷却水の回路の一部にエアーが噛んていてエアーが十分抜けていないのではないかと思います。ヒーターコアがエアを噛んでいる可能性があります。ヒーターの付近でゴボゴボという音がしていないか確認し、エンジンをレッドゾーン寸前まで回すとエアーが抜けることがあります。車によってはヒーターホースを一番高い位置で外し、水を補給しながらヒーターホースから水が出る状態でホースを接続しなおして空気を抜く方法もあります。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました！
次回入庫時に点検してみます。