いすゞ ＦＲＲ３５ ６ＨＬ１平成16年式 フォワード DPD再生終了間近で水温系が上昇してしまいます。再生は15分程度で終了します。

Question

すぐに水温系の真ん中の位置に針は戻ります。昨年末にサーモスタット・カップリング・ラジエター交換もしました。まだ1年も立たないくらいにマフラー洗浄もしました。ディーラー・整備工場でテスターにて確認をして不具合は見当たらないとのことで戻されてしまいます。このような症状が出た方いらっしゃいましたら不具合箇所教えてください。

Answer 1

メカニカルな部分ですと、気になるのは水圧。ラジエーターのアッパーホースは張りがありますか？ウォーターポンプが内部故障してて、水圧が上がってないとか。まぁ、あんまりない故障ですが。

メジャーなのは高水温プログラムですね。コンピューターの書き換えはお済みでしょうか？持病です。
対策のプログラムが出てます。ただ、現行車と違ってパソコン繋いでどうこうって訳にはいきません。

書き換え済みのコンピューターに交換する。

もしくは、現物をメーカーに送って書き換えする。

後者の場合、車をしばらく預けることになります。

なんせ古い車なので、現役のメカニックだとあまり知られてないかも。古い技術情報を引っ張り出すと出てきます。

DPDの修理は現在、パソコン繋いで『診断モード』というので強制再生をかけて、車型ごとのデータと照らし合わせて、外れてる数値の部品を交換するという手法が推奨されています。経験の浅いメカニックでも不具合箇所が見つけやすいようになってます。
しかし、照らし合せるデータが07年以降のものしか用意されていません。
そもそも、診断モードも最後に出る数値が平均値なので、著しく上下してるのに、正常と判断されてしまうことがあります。メカニック次第では安易な判断をされてしまうことがあります。

その車がいっぱい走ってて、修理に苦労していた人達で、現場に残ってる人は少ないかもしれませんね。

高水温対策のプログラムに更新されてるか聞いてみてください。