いすゞ のみんなの質問

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日本のトラックメーカー(日野、いすゞ、ふそう、UD)で1番歴史が古いのはどこですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

どの時点を最初とするかによって変わってしまうので、ちょっとややこしいんですよね。

■いすゞ
公式で「創業 1916年」と既定
いすゞの前身である(株)東京石川島造船所、東京瓦斯電気工業(株)2社が自動車製造を企画しはじめた年だそうです。

いすゞは直接の前進を石川島造船所(現IHI)と定義していて、その後、石川島造船所の自動車部門が分離独立したのが今のいすゞの原点だそうです。
ちなみに石川島造船所自体は江戸時代=1853年設立です。
さすがにそれを最初とするのは気が引けた様ですね(笑)
その後、ダット自動車製造(回りまわって今の日産の原点でもある)・東京瓦斯電気工業(株)の2社を吸収する形で、現在のいすゞの体制に直結する東京自動車工業(株)が設立。
その1937年を会社としての公式の「創立年」としている様です。

■日野
公式の創立年は分からないのですが、公式サイトの沿革のページには「日野自動車の前身である東京瓦斯電気工業(株)設立が1910年」と書いてあります。
その後、1942年ヂ-ゼル自動車工業株式会社から日野製造所が分離し、日野重工業(株)=今の日野自動車の直接の前進が設立されました。

ここで重要なのは、上記の通り日野が前身と言う東京瓦斯電気工業(株)はいすゞの前身でもあるということ。
そして日野として分社独立する直前のヂ-ゼル自動車工業株式会社というのは当時のいすゞの名前であること。
分社された「日野製造所」が元は東京瓦斯電気工業の工場だったことを根拠に日野は東京瓦斯電気工業(株)を日野の前身と定義している様ですが、東京瓦斯電気工業は既にいすゞに合流して無くなった後の話なので、さすがにちょっとこじ付け感があります。
どうも日野は認めたくないみたいですが、実際には直接の前身はいすゞで、いすゞから分社して生まれたという方が正確かと思います。

■三菱ふそう
企業としては2003年に三菱自動車から商用車部門が分社して設立したのが最初。
その三菱自動車は1970年に三菱重工から分社して設立。
三菱ふそうブランドは企業として生まれる前からあるので、どの段階を三菱ふそうの最初と捉えるか難しいところです。

ちなみにふそうの名前は1932年に三菱造船(株)神戸造船所で誕生したバスがふそうと命名されたのが最初とのことです。
これが三菱グループの最初の商用車とのことなので、贔屓目に見てこれがふそうの最初と考えて良いかも知れません。

・・というくらい複雑なので解釈はいろいろ出来てしまいますが、
一番素直に考えるなら「いすゞが一番歴史が古い」で正解かと思います。

その他の回答 (2件)

  • ふそうだと思います
    写真のバスは1930年代の物です

    回答の画像
  • いすゞと日野がどっこいどっこいです。どちらも前身企業がほぼ同じタイミング(1917〜18年)で自動車製造に参入していて、一時期は合併して同じ会社だったこともあったり。

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