26年式いすゞギガ 9800cc380ps7MT に乗っています。 質問です。 朝イチ、エンジンを掛け発車すると20分位エンジンの回転数にあわせてファンの音？なのかエンジンの音がうるさいです。 その

Question

後は何事も無かったように静かになるのですが…
昼休みも1時間エンジンを止め午後イチも同じ現象です。

前マスクの最終のギガです。宜しくお願い致します。

Answer 1

どうも

大型二輪に乗る者です
車のエンジン脱着経験あります

質問者さんへ
その排気量でその高出力
過給器(ターボ)付き車両
それも牽引用トラクター(セミトレーラーのトレーラーヘッド)でしょうか？
かなりの出力だったので
(しかし7速しか無いので通常のシャシトラックの重積載車両なのでしょうか？)

海外製車両(外車)やレース車両(海外ではトラックやトレーラーなどでもレースがあります、それも結構な規模で)では
もっとパワーがある車両もあったり改造されてますし
トレーラーヘッドで「定常円旋回(ドリフトしながら「真円」を書く走行です)」をしてる動画があります
某映画では
あるトレーラー(ヘッド)をみてイケてる祖父が孫(公道レーサー、勿論違法です)と「これなら、イザと言う時なら200km/hは出せるゾ！」と嬉しそうに話し、妻から「ク○○(孫の名前)をけしかけるのはヤメて」
と怒られていました

さて
ご質問の内容ですが
恐らく
「エンジンのノイズ」です
走行距離や使用環境が分かりませんが
26年製とまだ新しいですが
オイルがシャブかったり(どうしようもなくヤワで保護性能低いと言う意味です)使用環境が過酷やら負荷が高かったり
色々条件が厳しかったり
若しくは
元から良く無かったか？
(俗に言うアタリハズレの「ハズレ」の意味です)
で
エンジン始動初期に
エンジン内の各摩擦面が摩耗や損傷等で「荒れ」る等の理由で
使用は可能なるも
各部品が滑らかに稼働しない様になり
作動の音が「過大」になる事から
エンジンが「唸る(うなる)」様になります
それはあたかも
「ファン」等の風切り音に似ていますから
質問者さんが質問されている車両の症状に合致します

解決するには
根本的にはエンジンオーバーホールですが
エンジンオイルを「硬め」にする対策があります
10w-50か15w-40等です(夏場は15w-50を)
オイルエレメントも良い製品をマメに交換です

近年
積載多いトラックや牽引車等にも
10w-30や5w-○○等のシャブいオイル(ディーゼル用とは言え)を使う場合があり
非常に疑問に思います
長い距離を重荷重で走る車両なのに
ヤワなオイルでは
当然硬めのオイルより摩耗が進むのは道理です

シャブいオイルで硬めのオイル並みに摩耗しにくいオイルも存在はしますが
コストや価格が通常オイルの2～3倍しますから
趣味の乗用ディーゼル車や競技用車両以外では
現実的に運行費用と釣り合わないと考えられます
従って
エンジン保護と異音(唸り)対策なら
硬めのオイルしか考えられません
更に
駆動系統やデフオイル等の適正管理と
駆動輪(タイヤ)のエア圧を高め
車両の負荷を減らし
エンジンを労る稼働を心掛けて下さい

以上に加え
冷却系統の点検と
サーモスタット交換を行い
早めの冷却液交換を行って下さい

以上は自己責任であり
これらを行っても
必ず異音が減少するかは
確約できませんが
行って良くない事は殆んどありません
(僅かに燃費が落ちる可能性もありますが、唸りが出る場合は摩耗が進んでいる事が多く、その場合は燃費低下は少ないか、却って回復する事もあります)

ただし
念のため
停止時はエンジンを風下に向け
バッテリーは新品か、状態が良いバッテリーを更にメンテナンス(液補充、端子清掃とグリス塗布、ケースの汚れ除去と寒さ避け(暑さ避けになる)の覆い取付け等色々あります)
して下さい
(硬めオイル対策です)

エンジンの唸りを疑いますが
冷却ファンが
エンジンのプーリーで駆動する型のファンの場合
ファンのクラッチ(熱によりクラッチを断続する部品)が傷んでいて
同様の異音がしている可能性もありますので
合わせて点検を行って下さい