ダイハツ ネイキッド 「誤解を恐れず語らしてもらいます！この車、...」のユーザーレビュー

誤解を恐れず語らしてもらいます！この車、...

2007.5.31

総評

誤解を恐れず語らしてもらいます！この車、軽自動車と言う枠を越えて日本が世界に誇っても良い車！造り手の意志がそこかしこに滲み出したモノ造りには目からウロコ。惜しくも絶版になって久しいけれど、客の目を伺うのでなく自分たちがどう造りたいのか？とまじめに考えながらネイキッドを造った当時の（当時の…です）ダイハツさんに脱帽です。
薄っぺらな豪華さや快適さ、目先の高性能ばかりを求めた結果、凡庸でつまらない車が目立つ日本車の中にあって「こいつでなきゃ」みたいな気持ちになってくる不思議な車、ある意味基本設計の古い昔の車なのかも知れない…でもバイクやギターやお気に入りのCDの様でハマルと手放せなくなります。

満足している点

①アイドリング時の生き物みたいな振動（騒がしいけど、実害のない欠点は…実はその車に愛着のわく重要なポイント、人間と同じか）
②動力性能では高みを狙って無いはず…でも平坦地なら想像よりはるかに走る、速いとさえ思える場面もある、また4000回転以上はバイクっぽい駆け上がり感がある（でも切符きられない安心感も好ポイントか？）
③素晴らしい使い勝手（90°開ドアや脱着式リヤシート等々）
④毎日乗りたくなるＴシャツ感覚、サイズもよく練られて造られておりタワー駐車でも困る事が無い
⑤塗装膜も弱く、ボディも軽くて樹脂部品も多い、でも全体のエクステリアを捉えるとなんとなく【良い物感】がある、これが個性の成せる技か…所有して損なし（その人の感性にもよるが）

不満な点

①トラックの様なミラーが悪いのか皆さんの感想と同じく右折時に右前方が見にくい、乗り手が頭を左に振るクセを付ければまあ良いがこれは減点ポイント（残念）
②軽だからと言って驚くほど燃費が良い訳では無い、ノンターボだが14km/ℓぐらいが省燃費走行でも限界（残念）
③塗装膜の弱さ（コスト面で仕方無いか…）
④たまにシートベルトの戻りが悪く、気が付かずにドアを閉めて金具を挟む（個体差有りか…）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験