ダイハツ コペン 「現在考えられ得る最高のコンパクト2シータ...」のユーザーレビュー

現在考えられ得る最高のコンパクト2シータ...

2006.11.19

総評

現在考えられ得る最高のコンパクト2シーター。安価なオープンカーであり、スポーティーカーであり、ラグジュアリーカーでもある。
この価格でここまで贅沢な造り！ベースグレードの本体価格では利益は無いだろう。ドイツ本国で比較してもスマートロードスターよりバリューなのでは？
2シーターの購買層は限られているが、他車と比較した時に確実に勝っている点がある。私にはコペンを選んだ理由がたくさんあった。

満足している点

まず軽規格で創られた、贅沢な車であるという点。
最近の車は軽でもリッターカーでもインテリアの仕上げは１０年前の６気筒クラス以上だと思う。樹脂の材質はそこそこだが、パネルの合わせ目などは出来が良い。灰皿もジワッと開く。
トランク・ボンネット・ルーフがアルミ製である点。
電動オープンの完成度の高さは今更言うまでもないが、トランクがキーレスで開けて、軽く押すだけでモーターが引き込んで閉まる事が贅沢。
トランクの実用性も想像を遥かに超えるものだし、トランク内の造りも
質感が高い。
ドアの閉まる音も良い。
レカロやアルミ調などのスポーツ路線も選べたが、走り屋ではないのでタンレザーエディションにウッド調のオプションを組み合わせたが、そういう選択肢がある点も購買層を悩ませてくれ、良い。
カタログでも謳っているが塗装の質感も良い。
イモビライザーなど純正でセキュリティ系のオプションが用意されている点も満足。
プロジェクターのHIDランプも大変明るい。
シートヒーターは本当に重宝する。
エンジンも今後姿を消して行く660CC４気筒ターボな点が良い。
振動も騒音も気にならないレベル。
2500回転も回っていれば上り坂でも元気に速度を乗せて行く。
スピードメーターが140㎞までしかないので、針の動きが凄く速い！
前車が260㎞スケールだったので、新鮮。
センターコンソールやグローブボックスに施錠できる点も良い。
オープンにすれば前後重量配分が変わり、操縦性が変わるのが体感出来る。

不満な点

乗り心地にまとまりがない。突き上げキツく、収まりが悪い。綺麗な幹線道路でも速度に関わらずちょっとした凹凸を拾ってゴツゴツ。
助手席シートベルトが暴れ放題なので、仕方なく常に助手席不在でもシートベルトを差している。これはメーカーに改善を求めます。
アフターパーツは豊富だが、スポーツ系のパーツばかりなのが残念。
キシミ音はするが、オープンにしてしまえば気にならない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験