テスラとBYDはどっちがEVの覇権をとると思いますか？ どちらも順調に伸びてる感じですし、売上高も4兆円を超えてます。 個人的にはBYDの方が有利かなと思います。

Question

中国は自国が世界最大の自動車市場ですからね、2500万台売れててその内既に700万台近くがEVでこれからも伸びていきます。
そう考えるとEVだけで日本を超える販売台数ですしBYDの方が有利なのかなと考えてます。
テスラはブランド力としてはBYDより上なので先進国ではテスラの方が売れそうですけどね！

Answer 1

何をもって覇権と見なすかですが、台数ならBYDです。
法人向けのサービスの評価も高いし、本社屋はまるで、国防総省みたいな作りですよねｗ

が、イーロン・マスク氏は”人類の救済”という名目で、資金を集められる特権階級（ローマ教皇とかと同じです）にあるので、覇権争いとかは無縁です。
あれだけ莫大な資金がありながら、自宅はプレハブで、これも宗教的ですよね。（所有する豪邸群は、人類救済のための資金作り、あくまで投資だそうです）

テスラロードスターを火星軌道上に打ち上げても、誰も文句を言わずに金を出し続けてるんだから、市場原理の外にいますよ。

社外取締役のメンツを見てください、テスラというメーカーがいかに異形かがわかると思いますよ。

Answer 2

目先の話で言うとBYDかと思います。
長期的な視点ではどちらでもない可能性が高いと思います。

ＥＶはまだ過渡期であり、増えていると言ったところでまだニッチな市場です。
地域差はありますが、基本的には環境意識が高く、情報感度が高く、新しもの好きで、こだわりがあり、車にお金をかける高所得層などが前のめりに買い始めている段階です。
故に新興メーカーが入り込みやすく、先行者利益も確保しやすい状況です。

ですが、もっと長い目で見ると話は変わってきます。
先々ＥＶが本格普及に入り全世界の自動車メーカーが横並びな性能のＥＶを生産販売する様になればＥＶはただの自動車と同義になります。
その時にはもう「ＥＶかどうか」は無意味ですから、今まで通り車の価値を決めるのは「ターゲットの消費者ニーズに合った商品かどうか」にかかってきます。
その時にどこが覇権をとるかは分かりませんが、一部の人が期待しているほど大きな勢力図の変化はないと私は思っています。

分かりやすく例えると、例えば今現在ダイハツの軽に乗っている普通のおばちゃんがテスラやＢＹＤに乗り換えることが現実にありえるのか？と言う話です。
一方、その内ダイハツのお店に値段がこなれた軽のＥＶが置かれる様になれば、そのおばちゃんもＥＶへの買い替えを考え始めるかもしれません。
その時に競合するのはスズキの軽ＥＶであって、テスラやＢＹＤではないはずです。
ちなみにダイハツとスズキは、２０２５年に１００万円台で買える軽ＥＶを発売すると発表済です。

Answer 3

BYD。なぜならBYD単独ではないから。必要あれば中国共産党がお金も投入するし法整備もする、インフラ整備もする。

EVへの転換期に世界中にBYDを普及させ、タイミングを見て中国市場からテスラを閉め出せば良いだけ。

トヨタの電気自動車bzシリーズも、VWのID.もバッテリーは中国製です。
電気自動車の心臓部は中国が完全に掌握しています。

Answer 4

数的には中国なんですがアメリカが妨害してめちゃくちゃしそうで。

Answer 5

私的にはEVの覇権を握るのはこの２社以外のメーカーだと思います。どちらにも言えるのが現行技術によるバッテリー＆モーター＆デバイスでのEVなので、EVの弱点をなかなか克服できてないですよね。リチウムなどの資源高の影響もあり、今後は売上も頭打ちになるのではと考えています。BYDに関しては先端半導体の問題も絡んでくるでしょう。テスラはイーロンの言動を見てると、かなり苦戦してるだろうなぁ（ツイッター問題もソコソコにテスラの経営に専念したいという感じ）という気がしてます。
５０年後、アップルやマイクロソフト、インテルやトヨタ（デンソー）あたりが覇権握ってたりして？！