BYD のみんなの質問

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半導体不足のため、自動車製造が、遅れているそうですね。その中、中国のBYDというメーカーは、半導体、リチウムイオン電池を内製化しているために製造遅延は、ないどころか毎月製造台数が伸びているそうです。

半導体は、内製化しようって日本メーカーは、現れませんか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

まず最新の中国車と日本車では作り方そのものが違うんですね。
今の車には80個とか100個とかの多数の小さな半導体が使われています。
日本車は歴史が古いので機能を追加追加という形でそれぞれが
独立して作動するために例えばパワーウィンド一つにとっても
必ず対で小さな半導体が必要です。(制御側と動作側)

中国車は新しいためと中国はダントツのソフトウェア能力を
有しているために高性能な半導体を用いて全ての機能を
センターコントロールシステムとして確立しています。
これにより小さな半導体の数が非常に少なくて済む。

シート一つにしてもメモリーシートや空調・マッサージなどの
機能をいちいちスイッチを付けなくても中央制御出来ます。
カメラ連動やスマホ連動なども1つで計算できます。

半導体の数こそ多いですが一つの能力は非常に小さくて良いので
45nmや90nmなど今では殆ど使われない低能力で十分です。
この手の半導体は高くても数百円という低価格で
日本車の中身は殆ど中国製と言っても良いくらい中国部品が
使われています。
コロナで車が売れなくなってその半導体メーカーはゲームなどの
半導体に切り替えてしまい需要が急に増えても実のところ
あまりもう作りたくないのです。
価格や安い上に要求が厳しいので歩留まりが悪い。
もっと高性能な半導体に切り替えた方が利益が上がるので
新規に作ってくれるところが少ない。
日本で新たに作っても採算合わない(半導体事業は1,000億円とか
非常に高い設備投資がかかる)

中国車はsnapdragonの8155とか5nm7nmなどの最先端半導体
を使うのでセンサーとか一部入手が厳しいですが高い半導体
なので半導体メーカーも増産できる。

しかしソフトウエア能力が低い日本車メーカーは簡単には
最新半導体を使いこなせない。
未だにナビが別売りとか20年前のまま。

他には日本車は海外での販売が70-85%もあり日本より
海外での販売を優先している。
ランクルなど日本で4年待ちとか言っているけど
海外で1年も待つ人なんかいないので全部海外に回る。
だから日本では殆ど納車が出来ない状態です

その他の回答 (2件)

  • 今不足しているのは性能が低い安い半導体で製造には設備投資が大きく薄利多売商品です。
    今は不足していても余ることもあります。
    余れば大きく値崩れして投資の回収もままなりません。
    内製化して自社が必要な分だけ作れば良いというものじゃないです。
    それに原因は半導体だけじゃないそうです。
    ワイヤーハーネスなどの部品は東南アジアから輸入されていますが、コロナのまん延で工場がストップしてるんだそうです。
    そういったものまで国内生産に戻せるかというと無理なんでしょう。

  • 以前は、日本は半導体大綱と言われていました。それを、海外に賃金が安いという理由で、中国や韓国に出した。農業も潰し、食料自給率は30%くらい。なんでこんなことをしたのか。目先の利益ばかり考え、長期に物事を考えない、政府や大企業の思考・体質がそうさせたのです。

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