BMW 7シリーズ 「以前のレポートにも書きましたが、初期型よ...」のユーザーレビュー

以前のレポートにも書きましたが、初期型よ...

2006.5.10

総評

以前のレポートにも書きましたが、初期型より中期型、中期型より後期型(これが後期になるかどうか知りませんが）と、ドイツ車は確実によくなっていくのだなぁ、ということを再確認しました。特に今回のMCはかなり劇的な品質向上を遂げていると感じました。
故障が少なくなったかどうかは、まだ乗り始めて1ヶ月ちょっとなので何ともいえませんが、これまでダメダメで2年毎に乗り換えてきた7シリーズも、今回は初回車検くらいまでは乗っていたいと思えそうな気はしています。

満足している点

E65はこれが3台目になります。初期型、中期型、そしてエクステリアが大幅に変わった今回と乗り継いできましたが、ようやくメルセデスのSと比べてもどっちにするか考えてもいいんじゃない？といえるレベルに到達したと思います。iドライブはもともと使い勝手は悪くないと思っていましたが、エアコンの吹き出し量切替がワンタッチになるなど、細かな改善がなされています。操縦性・乗り心地ともに、初期から中期の段階で大幅に改善されましたが、それをもう一歩進めた、という感じがします。一千万超の割には、、、という評価が、ようやくコスト相当のレベルになったと感じています。エンジンも排気量Upの恩恵は十分に実感できますが、もともと4.5Lでも相当な馬鹿力だったので、普通に走る分にはどちらにしても十分だと思います。

不満な点

内装をベージュにしたのですが、シートカラーとピラーや天井の内張り材のカラーが合っておらず(ベージュというよりは黄色の強い黄土色という感じ)、イマイチ。同じカラーでないのであれば、ダークベージュなどもうちょっとシックな方が落ち着くと思います。中期型で標準装備されていたアダプティブヘッドライトが省略されたのは残念。意外と暗闇で走るには有用でしたから。開錠時に車の周囲を照らすライト(ドアノブに設置されている)が、高輝度白色LEDになってしまったのも、個人的には電灯色の方が温かみがあって好きでした。どちらにしても不満な点は今のところ微細なポイントだといえます。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験