BMW 7シリーズ 「外連味のない高級車 動力性能、内外装人目を引くような奇抜さがなくすべてが控えめでゆとりを感じ、使い込むほど良さを認識。ライバルのSクラスもアクがぬけて」のユーザーレビュー

外連味のない高級車 動力性能、内外装人目を引くような奇抜さがなくすべてが控えめでゆとりを感じ、使い込むほど良さを認識。ライバルのSクラスもアクがぬけて

2008.9.4

総評

外連味のない高級車
動力性能、内外装人目を引くような奇抜さがなくすべてが控えめでゆとりを感じ、使い込むほど良さを認識。ライバルのSクラスもアクがぬけて両者似てきたが、どこをとっても７シリーズはSをしのぐようにつくられていると実感する。

満足している点

エンジンのチューニング、ブレーキ、革とウッドと軽金属の内装など細かいところまで行き届いている。内装がシルバーグレーのレザーで上品さ、堅牢さ、手入れのしやすさがあり、私が乗ったのは社有車ですがオーナーであっても手入れに手間はかからない。
足回りに軽快感があり乗り心地がしなやかなこと好感。ロングホイールベース、ワイドトレッドで高速道路を快適に飛ばす（150－200km・hのレンジ）のに向いている。
とにかく室内が広い。

不満な点

SやAMG-Eとの比較ですが、ATの変則ショックがやや大きい。ロングホイールなので機敏な取り回しは苦手です（そういう乗り方する車ではないでしょう）。長所の裏返しですが狭い日本では大きさを感じる。チューニングパーツが少ない。外連味のない車としては最高峰であり（RR、ベントレー、マセでは鼻につく）買い替え時候補がない。
したがってチョイ悪オヤジ向きではない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験