北海道の農場でアメリカ製の大型トラクターが使用されているのは食糧安全保障の見地からも実にけしからん。

Question

プロジェクトXを発動し政府から国内農業機械メーカーに補助金を出し国産大型トラクターを開発し返す刀でアメリカに輸出してはどうか？

Answer 1

北海道で稼働している大型トラクターの殆どはヨーロッパ製ですね。アメリカに本拠を置くジョンディア社にしても極一部のモデル7. 8 .9Rなど300馬力以上の機体以外はヨーロッパジョンディアのドイツ マンハイム工場製です。

クボタではM7シリーズなど国産大型トラクターをラインナップしていますが、エンジン以外はドイツファール社とのコラボらしい。評判はやはりガチのヨーロッパ勢より劣るとのこと。

純国産の大型トラクターの開発の発想は面白いけど、現実問題ムリですね。エンジン開発だけでも排ガスエミッションをクリアするのに何千億掛かるか分かりません。ヨーロッパの老舗エンジンメーカーが資金ショートで廃業するくらいの事です。

そして、日本政府にそんな発想の人間は一人も居ないでしょうね。

質問者からのお礼コメント

皆様ご回答ありがとうございました。

Answer 2

アメリカでは多くの日本製の大型機器が工事用、農業用に使われている。そしてトランプが好きそうな(笑)アメリカ人はあんたと同じ事を言ってるよ(笑)

Answer 3

ムリです。コスパ悪すぎて┐(´～`；)┌
日本で150馬力以上の大型トラクタでエンジンから純国産のトラクタは元取れないでしょうね。販売台数も少ないし。


20年経たずにエンジンの重要部品が手に入らなくなる国産のトラクタと、40年経ってもエンジン、ミッション、デフetcの部品がある海外メーカー。

1000万もする100馬力のトラクタは最低でも25年は使いたい。

ナンボか安い国産か、ロングメンテナンスの可能な外車か。
どちらを選ぶかはユーザーの自由だけれどね( ´ー`)

我が家のは1970年式の40馬力を始め、2020年式の100馬力、130馬力の四駆まで、6台全て青い海外製ですね。

Answer 4

ちょっと古い資料ですが平成26年でトラクターの輸入は2310台で、アメリカからは86台、欧州からは2120台だそうです。ドイツが一番多いんですね。

以下の7ページ
https://www.maff.go.jp/j/council/sizai/kikai/25/pdf/ref_data3_3.pdf

Answer 5

その国産大型トラクターが
アメリカのより遥かに高性能だが価格は同じ程度、
もしくはアメリカのよりずっと低価格じゃないと
まず売れないと思いますよ。
そして利益が出るとも思えないです。

国産で大型トラクターを開発した所で
日本では絶対に売れないので…
必要とされていませんから。

かといってアメリカに輸出する以上は
当然関税などがかかるので
現地の大型トラクターより
どうしても価格は高くなる可能性大です。
性能が大して変わらないのなら
それで日本製のトラクターを買うアメリカ人は
あまり居ないでしょうね。

Answer 6

そんな個人の好き嫌いでやり方
変えれるもんじゃーないっしょー