2013年4月
■2013年4月
アウディジャパンはA4ラインナップの頂点に位置するものとして、スポーティさとラグジュアリーさを高次元で両立させた新型アウディRS4アバントを2013年4月3日に発表した。RSモデルは、アウディの子会社であるクワトロGmbHが手がける高性能スポーツモデルだ。
外観デザインはつや消しアルミニウム仕上げのフレームに囲まれたハニカムメッシュのシングルフレームグリル、大型エアインテーク付きのフロントバンパー、力強く張り出したワイドフェンダーによってA4アバントに比べ25mm拡大された1850mmの全幅などが特徴。空力特性を追求したリヤディフューザーには、楕円形状のテールパイプをもつデュアルエクゾーストシステムが組み込まれ、ルーフ後端にはリアアクスルのダウンフォースを増大させるルーフエンドスポイラーが標準装備される。
インテリアはブラック基調でまとめられ、ファインナッパレザーのSスポーツシートが標準となる。シートカラーはブラックとルナシルバーの2種類があり、センターコンソールまわりにカーボンのデコラティブパネルが配置される。ステアリングホイールはRS4のロゴ入りでフラットボトム形状のマルチファンクション&パドルシフト付きの本革巻き3スポークタイプを採用する。ハンドル位置は左右の設定がある。
メータークラスターのベゼルとセンターコンソールは光沢あるピアノフィニッシュとされ、トランスミッションのセレクターレバーはRSモデル専用品となる。ペダル類、フットレスト、エアの吹き出し口、MMIボタンならびに数々のコントロールスイッチはアルミニウムルックに、パワーウインドウスイッチとシートアジャストスイッチはクローム仕上げとなるなど、RS4に専用の仕様がいろいろと用意される。
3世代目となる新型アウディRS4アバントに搭載されるエンジンは、V型8気筒4.2リッターの直噴仕様FSIエンジンで、最高出力331kW(450ps)、最大トルク430N・mを発生する。これに7速Sトロニックが組み合わされる。動力性能は0-100km/h加速が4.7秒で、最高速は250km/hに達するという。このパフォーマンスを持ちながら、燃費性能にも優れ、8.1km/L(JC08モード)を実現した。
ドライブトレインは最新世代のクワトロ4WDで、クラウンギヤ式セルフロッキング・センターデフやリアの駆動力配分を最適化するスポーツ・ディファレンシャルを装備する。サスペンションはRS4専用スポーツサスで、車高はA4アバントに比べて、20mm低く設定されている。
ラゲッジ容量は通常の490Lから後席を倒せば最大1430Lにまで拡大でき、さらに荷物の積載を便利にするルーフレールも標準装備する。オプションでオートマチックテールゲートが設定されている。
■2014年11月
アウディジャパンはA4ラインナップの頂点に位置するものとして、スポーティさとラグジュアリーさを高次元で両立させた新型アウディRS4アバントを2013年4月3日に発表した。RSモデルは、アウディの子会社であるクワトロGmbHが手がける高性能スポーツモデルだ。
外観デザインはつや消しアルミニウム仕上げのフレームに囲まれたハニカムメッシュのシングルフレームグリル、大型エアインテーク付きのフロントバンパー、力強く張り出したワイドフェンダーによってA4アバントに比べ25mm拡大された1850mmの全幅などが特徴。空力特性を追求したリヤディフューザーには、楕円形状のテールパイプをもつデュアルエクゾーストシステムが組み込まれ、ルーフ後端にはリアアクスルのダウンフォースを増大させるルーフエンドスポイラーが標準装備される。
インテリアはブラック基調でまとめられ、ファインナッパレザーのSスポーツシートが標準となる。シートカラーはブラックとルナシルバーの2種類があり、センターコンソールまわりにカーボンのデコラティブパネルが配置される。ステアリングホイールはRS4のロゴ入りでフラットボトム形状のマルチファンクション&パドルシフト付きの本革巻き3スポークタイプを採用する。ハンドル位置は左右の設定がある。
メータークラスターのベゼルとセンターコンソールは光沢あるピアノフィニッシュとされ、トランスミッションのセレクターレバーはRSモデル専用品となる。ペダル類、フットレスト、エアの吹き出し口、MMIボタンならびに数々のコントロールスイッチはアルミニウムルックに、パワーウインドウスイッチとシートアジャストスイッチはクローム仕上げとなるなど、RS4に専用の仕様がいろいろと用意される。
3世代目となる新型アウディRS4アバントに搭載されるエンジンは、V型8気筒4.2リッターの直噴仕様FSIエンジンで、最高出力331kW(450ps)、最大トルク430N・mを発生する。これに7速Sトロニックが組み合わされる。動力性能は0-100km/h加速が4.7秒で、最高速は250km/hに達するという。このパフォーマンスを持ちながら、燃費性能にも優れ、8.1km/L(JC08モード)を実現した。
ドライブトレインは最新世代のクワトロ4WDで、クラウンギヤ式セルフロッキング・センターデフやリアの駆動力配分を最適化するスポーツ・ディファレンシャルを装備する。サスペンションはRS4専用スポーツサスで、車高はA4アバントに比べて、20mm低く設定されている。
ラゲッジ容量は通常の490Lから後席を倒せば最大1430Lにまで拡大でき、さらに荷物の積載を便利にするルーフレールも標準装備する。オプションでオートマチックテールゲートが設定されている。
2014年11月18日には1994年に発売されたRSモデルの第1号車であるアバントRS2の誕生20周年を記念して、ボディカラーにアバントRS2を彷彿とさせるノガロブルーを設定した特別仕様車「ノガロセレクション」を17台限定で発売した。なお車名のノガロはフランス南西部にあるサーキットの名称で、当時アバントRS2がフランスのツーリングカー選手権に参戦し、このサーキットで勝利したことに由来する。