アウディ A4 アバント (ワゴン) 「もちろん上位のクワトロモデルなら更なる凄さを感じられるので しょうが、自分の払える予算以上の車体を体験（比較の対象）に しても、現実の自分にとって」のユーザーレビュー

もちろん上位のクワトロモデルなら更なる凄さを感じられるので しょうが、自分の払える予算以上の車体を体験（比較の対象）に しても、現実の自分にとって

2010.6.29

総評

もちろん上位のクワトロモデルなら更なる凄さを感じられるので
しょうが、自分の払える予算以上の車体を体験（比較の対象）に
しても、現実の自分にとっては意味が無いという考えから購入
選定時含めAUDIでは1.8Tしか乗っていません。

ＭＢ、ＢＭＷ、ＶＯＬＶＯ、プジョー等で予算内モデルを試乗
させていただきましたが、全体的に一番魅力を感じたのがＡ４。

ある程度豪華ではあるが、鼻につかない手軽さとスポーティさも
兼ね備えて、絶妙なバランスを保っていると感じています。

とても素敵な車を手に入れられたと満足しています。

購入したディーラーさんもA3SB時代からかゆいところに届く
対応で、信頼感も満点な所もポイントでした。

満足している点

ＡＵＤＩのしなやかでも決して柔らか過ぎない絶妙な調整をした
足回りには前車時代から関心しきりです。

低速時には若干コツっとした硬さは感じますが、
これもＡＵＤＩ的で、しっかり路面情報を伝えれくれる感じで、
決して嫌な硬さではありません。

高速になれば、まさに地面に吸い付いている様な安定感も抜群。

コーナーに高速で突入しても、横転の怖さを感じるようなロール
は無く、非常にスムーズに何事もなかったように駆け抜けれます。

今は慣らし段階でエンジンを回していませんので、隠された実力
は未経験ですが、噂されたＣＶＴ系の突き上げ等も無く、
エンジン回転数は一定で、しかも変速ショックを感じずに
どんどん加速していく感覚はとても新鮮ですし、乗り心地の良さ
にも一役買っている感じです。


また、超低回転からフルトルクになるようにアレンジされた
ターボは大変秀逸ですね。
Ａ３時代には発進時にどうしても上がってしまった回転数と
モタリ感が気になっていましたが、
Ａ４ではアイドリングからちょっと足を添えた程度
（少し大げさかな？）でも、問題なくスムーズに発進し、
そのままの回転数でこれまた気持ちよく加速していきます。

まだ急加速等は出来ないので、一般的な運転程度ですが、
1000回転台でまったく問題なく運転できてしまいます。

高速100Km＋α程度なら2000回転程度で十分流せてしまいます。

居住性もA3SB時では運転手助手席乗車時に感じていた横幅の
広さ不足が大幅に解消して
実にゆったりとした雰囲気です。

後部座席もA3SBでは「居住スペースは許容範囲。但し窮屈では
ないが・・・」的な感じでしたが、A4では「居住スペース」
とか「窮屈」とかを一切考える必要も無い空間に大満足です。

アバントなので、頭上空間も高くてゆったりしており、更に快適
な印象を受けますね。

不満な点

マフラーカッター
標準装備すべきですね。
鉄パイプ切り落としは頂けません。諸経費込みで500万円超えるん
ですから。
これ位は然るべきですよね。


インパネなどの木目オプション
単独でのオプション選択にしてほしかったです。
夏冬の苦い経験や、メンテナンスの問題からレザーシートが好き
でないので、木目パネルがレザーシートとのセットオプションの
現状では選択出来ませんでした。

これもそれなりの価格帯の車なのですから、融通
（バリュエーション）は利かせて欲しかったですね。


ナビゲーション
やはりタッチパネルがありがたかったです。
5年前に購入したA3SBには当時のカロ製「楽ナビ」を搭載して
いました。

渋滞回避やルート選定等には現MMI　HDDナビは機械の進歩を
十分に感じさせてくれ、大変満足なのです。

但し、これは慣れなのでしょうが、細かい目的地設定等、

直接地図上の目的地を触って指定できたタッチパネル方式は、
非常に快適で、今の設定方法は大いに違和感があります。


ハンドルを切って、元に戻るときのバネ力が弱い感じがします。
A3ではハンドル切って、手を緩めればスルスルスルって元に
戻ってきましたので、その感覚で運転しましたが、A4では
ハンドルが戻ってくる速度が遅く、曲がりすぎてしまいました。

同じ感じで運転するには、意図的にハンドルを手で戻して
あげないといけない感じがしてちょっと怖いです。
（固体差かな？）

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

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故障経験