アウディ A4 アバント (ワゴン) 「1.8Tから2.0Tに乗り換える 2009年モデルの1.8Tを2年半乗って、ディーラーの好意もあって2012年モデルの2.0Tに乗り換えた。 最も評価」のユーザーレビュー

1.8Tから2.0Tに乗り換える 2009年モデルの1.8Tを2年半乗って、ディーラーの好意もあって2012年モデルの2.0Tに乗り換えた。 最も評価

2012.1.29

総評

1.8Tから2.0Tに乗り換える
2009年モデルの1.8Tを2年半乗って、ディーラーの好意もあって2012年モデルの2.0Tに乗り換えた。
最も評価できるのはCVTの改良。1.8TのCVTは発進時のクラッチが繋がるまでの間を読んで、アクセルを踏む必要があった。慣れると上手く発進ができるようになったが、慣れるまで「なんじゃこりゃ」という感想であった。2.0Tはそのネガを消し去っていた。トルコン付CVTほどスムースではないが、トルコン付の車から乗り換えても違和感は無い。意識することなく、慣れることなく、発進ができる。
次に評価したいのは2.0Tのトルク。低回転域からしっかりと太いトルクが出ているのでCVTとのマッチングも良い。
1.8Tと2.0Tに燃費の差は殆どないと言って良いので、エンジン性能が上がっている分、お得だ。
FFの2.0Tとクワトロの2.0Tのエンジンの違いチューンの違いで馬力は31ps、トルクは3.1kg-mだけの違い。スポーツエンジンなので、レスポンスは良い。FFはクワトロよりも140Kg軽いので加速力もクワトロと差がないようだ。しかも、FFはエコカー認定。クワトロは非認定だ。もっとも、別の世界にクワトロの良さがあるので、FFと一緒にするのは失礼だが。

満足している点

エンジンとCVTが熟成したと言える。
マイナーチェンジが今年前半で予定されている。エンジンは全面改良された1.8Tに戻る。馬力は10psダウンの170ps、トルクは一緒の32.6kg-m。アイドリングストップも採用してエコ性能をグッと上げてくる。エコ重視ならマイナー後、パワー重視でいくなら、現行の2.0Tをお勧めする。ちなみにマイナー後もCVTだ。S-TronicはFFに採用されない。
1.8Tでオプションだった装備の殆どが標準装備となった。
MMIのロジックが良くなった。特にナビは性能が良くなっている。
100km/h時のエンジン回転数はたったの1600rpm　余裕のクルージングだ。
Sレンジを選択すると、エンジンの回転数を高めにキープするので、アクセルレスポンスがグッと良くなる。しかも、ギアが刻まれるのでCVTの感覚ではなくなる。Dレンジと全く違う性格の車になる。

不満な点

バックモニターがオプションだが、22万円もする。セダンは9万円。これは差が有りすぎるし、価格も酷すぎる。お客をバカにしているとしか思えない。
Mモードに入れると8速ギアになるが、パドルシフトが欲しい。シフトダウンのエンジンブレーキを効かせるのに3段ぐらい落とさないといけない。ハンドルから手を離さずにシフトダウンしたいところだ。
MMIのコーディングでテレビのスピードキャンセラーができなくなった。
マイナーチェンジで乗り味がどのくらい変わるか、気になるタイミングだ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験