アウディ A4 アバント (ワゴン) 「トヨタが手本にする車とは・・・ 旧タイプの「Ａ３　1.8Ｔスポーツ」からの乗り換えです。 ＶＷを２台（ゴルフⅡ・ヴェント）、Ａ３に続いて４台目のドイツ」のユーザーレビュー

トヨタが手本にする車とは・・・ 旧タイプの「Ａ３　1.8Ｔスポーツ」からの乗り換えです。 ＶＷを２台（ゴルフⅡ・ヴェント）、Ａ３に続いて４台目のドイツ

2010.6.29

総評

トヨタが手本にする車とは・・・
旧タイプの「Ａ３　1.8Ｔスポーツ」からの乗り換えです。
ＶＷを２台（ゴルフⅡ・ヴェント）、Ａ３に続いて４台目のドイツ車です。
Ａ３も良くできた車でしたが、後席が異常に狭かったのが唯一の欠点で、動力性能から取り回しの良さ、乗り心地も個人的には理想に近い車でした。
なかでもシートの出来は、過去に世界最高と言われていた（その当時）ＶＷゴルフⅡのシート以上に疲れの少ない、ホールド性の高いシートでした。
それに比べると、当時のＡ４は割高感があり、その位置づけもスポーツなのか、ラグジュアリーなのかはっきりせず、選択肢には全く入ってこない存在でした。
それがこのたびのモデルチェンジで大幅に改善され、車格もアップした。という感がしたので購入しました。
普段はゆったりと走りたい…でも、たまにはブッ飛ばしたい…。
そういう向きにはピッタリの車です。

満足している点

ノーマルの足回りは当初頼りなく感じ、Ｓラインにすれば良かった…と悲観したのですが（日本車的なイメージでした）、高速走行になると直進安定性は勿論のこと、アウディ本来の姿がはっきりと現れます。
この辺りが、日本車にはない味でしょう。
１６０～１８０ｋｍでの巡航は、快適そのものです。
異様に軽かったハンドルも適度な重みをもち、姿勢はフラットに保たれ、市街地走行時の柔なサスは影を潜め、しっとりとしたダンピングで路面の凹凸をいなしてくれます。
Ｒ４００くらいのカーブも緊張感無く狙ったラインをそのまま走り抜けていく感じです。
車内の騒音レベルも、過去のドイツ車とは違い、普通の声で前席と後部座席で会話ができます（１８０ｋｍ走行時）。
また、燃費もかなり良い数値です。
市街地では１０ｋｍ/ｌは走ります。夜間時の走行は１２ｋｍ/ｌ位ですから、前車と同レベルのエンジンにしては、かなり改善されています。（前車は市街地５～６ｋｍ/ｌ）

不満な点

ＣＶＴのためか、クリープが弱く、車庫入れや微妙な調整が必要な場面では苦労しています。
出だしがヨーロッパ車にしては軽いので、発進時のアクセルワークに気を使います。ギアをＤレンジに入れた際に、もう少し重厚感がほしいところです。
シートの座り心地は、包み込まれるような感じです。コツンという固めのシートは、さすがに期待してはいませんでしたが、これまでのいわゆる「固めのシート」というものではありません。これが以外に長距離でも疲れませんでした。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験