運転席が1番広いクルマは？ 運転好きです。いまは3ナンバーの国産車乗って不満はありません。 が、もっと広々した、リクライニングソファーのような運転席はないのかな？と思いまして。

Question

ケチは言わないのでアメ車でもなんでも問いませんが、

助手席を外して席を真ん中に移動するとか

ベンチシートの真ん中に座るとか の工夫をするのではなく

普通免許で乗れる乗用車のノーマルカー、無改造の範囲でお願いします

Answer 1

リンカーン・タウンカー。
マーキュリー・グランドマーキー。
フォード・クラウン・ヴィクトリヤ。
の3車種中、上段2車種は、本邦に
正規輸入されてましたよ。

キャディラック・コンコース。
後継の、キャディラック・ドービル。
も、別の魅力があります。

共通点。
ベンチシート、純コラム・オートマで
前席左右がスルーです。

この左右席は鏡写しの様に、ほぼ同格。
電動椅子は左右同じ機能を与えられて
座面も背もたれもツライチに出来ます。
時に、左右の境目に座る人にも、
有難いです。

唯一の違いは、左席腰椎サポートが
右席に装備されない事。

自動解除の駐車ブレーキが、シュっと
外れる音を聞いたら、あとはDに
入れっ放しの、安楽ドライヴ。

古典的米国車の真骨頂。
買う理由は、これしか在りません。

図体の割に軽いのも米国車の美点の
一つですね。


純機械的には、キャディラックの方が
走りの性能は優れてます。


リンカーン系、排気量4.6Lから
245馬力 @ 僅4150回転。

古典米国車の21世紀生き残り。
進歩もある代わり、悪い処もそのまんま。
そりゃないでしょ、フォードさん、と
突っ込みたくなる点がチラホラ。

但し、乗り心地は、量産車中、ベスト。
量産車でこれ以上の乗り心地の車は
ない、と断言。

フル・フレームを最後まで守り抜き、
ロールスロイスへの憧憬が見え隠れ
しているのが、量産車の悲しさですね。

後輪駆動故、体躯の割に小回りが利くのは
日本では大きなメリット。
ロイアル・サルーンが入っていかれるなら、
先ず大丈夫。


キャディラックは、同じ排気量4.6Lから
300馬力 @ 6000回転。

何と、d.ohc4弁のエンジン。
それを横置きして、前輪駆動として
世界最大排気量且つ世界最高出力車。
(ゼロヨン14秒フラット程度)

燃費も高速巡航なら12km/Lは確保。

と、GMさン、その気になればちゃんと
やるじゃん。と認識を改めた一台です。

モダンを古典でトッピングした車が
コンコースとドービル。

弱点は、前輪駆動故、
小回りが利きません。

上にあげた車種。
もう中古でしか買えませんが、
意外と車庫で眠ってた車も多く、
欲しいなら、走行1万km代を
気長に探しましょう。

質問者からのお礼コメント

タウンカー、ドゥビル気に入りました。しかし新車では買えないのが残念です。ああいうのは、需要が無さそうだし、仕方ないですが。
大変詳しい解説ありがとうございました。

Answer 2

アストロはどうでしょうか!?

Answer 3

市販車じゃこの世に存在しないと思いますが。
ソファーみたいな座席だと腰痛くなって、運転どころじゃなくなりそう。
運転もしずらいと思います。
だから、そんな車が無いのでしょう。