トップ・オブ・ベントレー ミュルザンヌ海外試乗
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:ベントレー モーターズ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:ベントレー モーターズ ジャパン
いよいよ真打ちの登場だ。ミュルザンヌ。実に80年ぶりとなるピュア・ベントレーの登場である。
1931年にロールス・ロイスに吸収されて以降、歴代のベントレーはどれもロールス・ロイスをベースに生み出されてきた。これまでフラッグシップとして君臨してきたアルナージ・シリーズも、基本となるハードウェアは紛れもなくその流れを汲むモデルだった。
1998年、BMWの傘下となったロールス・ロイスと袂を分かち、フォルクスワーゲン・グループに入って以降も、新体制下で最初のモデルとなったコンチネンタルGTを車体やエンジンの基本部分をグループ内から調達することで生み出す一方で、そのフラッグシップに関しては、すぐに刷新することをしなかった。一時BMW製となっていたエンジンこそ、すぐに伝統のV型8気筒6.75リッターOHVへと戻されたが、基本骨格は徹底的なリファインを受けながら使われ続けてきたのだ。
従来、ロールス・ロイスとベントレーを生産していたクルー工場を引き継いだのはベントレーであり、その意味で時間的猶予があったこともあるだろう。しかし、それはやはり新しいベントレーのフラッグシップがどうあるべきかを、じっくり、じっくりと時間をかけて検討してきた結果であるに違いない。
そうして登場したのが昨年8月のペブルビーチ・コンクール・デレガンスの会場で初公開されたミュルザンヌ。見ての通りの意欲作である。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
いよいよ帰省ラッシュ! 一人前のドライバーとは、渋滞時の「後続車」に配慮できる人間である
200万円級のトヨタ「コンパクトSUV」何がいい? 「ちょうど良すぎる」のが魅力!? 大人気の「カローラクロス」支持される理由は?
え、めっちゃカッコいいじゃん!! 薄目ライトがヤバい!! 巨大モニターの内装も羨ましいデキ【北京ショー】
日本一地味な高速道路は「播磨道」に決定! いったいどんな道なのか?【清水草一の道路ニュース】
ヤマハ「XMAX」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
[EV版クラウン]爆誕!? 全長5mオーバーの本格高級セダンがヤバいカッコいいゾ!!【北京ショー】
運転しやすく車内も広い! 就寝スペースもバッチリ確保できる日産NV200バネットがベースのキャンパー
ええ、[初代オデッセイ]のスペアタイヤマジかよ!! もうちょい置き場所なかったのか!?
バニャイア、不調断ち切る渾身のアタックで初日最速。2年ぶりに3名がレコード更新/第4戦スペインGP
ヤマハ、クラッチローのワイルドカード参戦計画を発表。イタリアGPを皮切りに計3戦に出走/MotoGP
新型CX-80が待ち遠しい! マツダが今年も良いSUVを揃えて来た 今季注目のSUVも交えて一挙公開
周冠宇、中国マクドナルドのビーフバーガー・アンバサダーに就任
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった