ハリアー改め、新型レクサスRXデビュー迫る!
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
日本ではこれまでハリアーとして販売されてきたRXが、3代目からはレクサスRXを名乗り、年明けにデビューする。まず「RX350」が09年1月に、続いて「RX450h」が09年春に、日本を皮切りに順次ワールドワイドでの発売を予定。すでに12月5日(金)からは、「レクサスインターナショナルギャラリー青山」をはじめとする直営ショールームで展示されている(写真および展示モデルは北米仕様)。
新型レクサスRXは、レクサスのデザイン記号である「L-finesse」に基づき、SUVらしい力強さとレクサスとしての品格を強調。ハイブリッド車の「RX450h」では、フロントグリル&バンパー、LEDヘッドランプ、19インチアルミホイールなどが専用となり、エンブレム類にも“ハイブリッドブルー”が奢られる。ボディサイズ(北米仕様)は、全長4770mm(現行ハリアー比+35mm)×全幅1885mm(同+40mm)、全高1690mm(同+20mm)、ホイールベース2740mm(同+25mm)。
インテリアではよりドライビングに集中できる“新感覚”のコックピットを目指し、白色有機ELを採用したマルチインフォメーションディスプレイ、視線の移動を最小限に抑えるヘッドアップディスプレイ、センターコンソールに手を置いたまま指先の感触でナビ画面上のポインターやカーソルを操作できるというリモートタッチなどが採用されている
「RX350」には、3.5リッターV6・2GR-FE(275ps/348Nm)を搭載。トランスミッションは、5速ATから6速ATへとアップデートされている。
一方の「RX450h」には、レクサス初となる3.5リッターV6・2GR-FXE(183ps/317Nm)=アトキンソンサイクルエンジン(圧縮比よりも膨張比を大きくして熱効率向上を目指したエンジン)とモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。ハイブリッドシステム全体の最高出力は295ps。CVTや高い冷却性能を備えたインバーターの採用などもあり、4.5リッター車並みのパワーと優れた環境性能を両立するという。
駆動方式は、「RX350」にFFとAWD、「RX450h」にAWDが用意される模様。
アリスト(現レクサスGS)、ソアラ(現レクサスSC)などに続き、ハリアーという長く親しまれた車名も消えていくことになる。とはいえ新型レクサスRX発売後も、2010年までは“2代目ハリアー”がトヨタ店で併売される予定のようだ。新型はレクサスブランドに属することもあり、値上がりは必至。ハリアーを狙うなら今がチャンスか!?
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
中古車狙ってる人必見!! 無給油・充電だけで「1000km」走ってわかった初代アウトランダーPHEVの実力
ニュルブルクリンク24時間耐久レースの裏側に潜入取材! 極寒のパドックをレポートします【みどり独乙通信】
トップENEOSが痛恨のピットミス。Deloitte笹原&アレジが待望の初優勝でGRスープラ1-2/第3戦GT500決勝レポート
シビック タイプRで24時間レースに挑戦!【石井昌道】
巨大グループ期待の星! 新型プジョーE-3008へ試乗 ダッシュ力競争から1歩引いた214ps
フェチれるアウディ「RS 6 アバント パフォーマンス」の22インチホイール! リアル「運び屋」がチョイスする本物っぷりとは【クルマdeフェティシズム】
【正式結果】2024年スーパーGT第3戦鈴鹿 決勝
2024年版 「本格派」の高性能オフロード車 10選 道を選ばない欧州 "最強" SUV
BYDが東京工科自動車大学校で初の「EV特別講座」を開催。未来のメカニックたちに伝えたいことと狙いとは
夢のように走った「RR」 3台のワークス・シュコダ 130/フェイバリット/120 ラピッド(2) クラス優勝の常連
東欧の「ポルシェ」 刺激的だった廉価ブランドのRR シュコダ130/フェイバリット/120 ラピッド(1)
【取引先からの不満は事実】日産、下請法違反勧告後の取り組みを説明
ステップワゴン、ZR-Vなど4車種が価格改定 原材料価格と物流費が影響
【販売店も確信】次期「デリカD:5」やはり開発中。独自ボディとPHEV化で「デリカD:6」を名乗る?
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?