マクラーレン新シリーズの先兵、「570S」にポルトガルで乗った
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:マクラーレン・オートモーティブ
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:マクラーレン・オートモーティブ
そのスポーツシリーズはどのような成り立ちを持つのかというと、実はスーパーシリーズの650Sと基本構成は変わらない。まずその骨格には、1980年代以降のマクラーレンのお家芸ともいえるカーボンファイバー製モノコック、カーボンモノセルを採用している。
ただしカーボンモノセルIIと呼ばれるスポーツシリーズ用は、スーパーシリーズやアルティメットシリーズが使うものとは別の新開発品で、コクピットへの乗降性に配慮してサイドシル部分を80mm低くし落とし込んだデザインを採用している。だがそれにもかかわらず、80kg弱という軽量と、スーパーシリーズ用と同等の剛性を確保しているという。
そのモノセルIIのミドシップに縦置きされるパワーユニットは、3.8リッターV8ツインターボと、これも基本はスーパーシリーズと同じものだ。ただし、パワー的にはデチューンされて、車名のとおり570S用が570psを、540C用が540psを発生する。
それらのエンジンと組み合わせられて後輪にトルクを送り込むトランスミッションも、基本的にスーパーシリーズと同じ2ペダルの7段ツインクラッチ、マクラーレンの呼称でSSG=シームレス・シフト・ギアボックスと組み合わせられる。
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