新型Eクラス日本登場。完全自動運転の未来がさらに近づいた
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
7月27日、メルセデス・ベンツ日本は10代目にフルモデルチェンジしたアッパーミドルクラス・セダンの新型「Eクラス」を発表した。いまや最大のトレンドになった安全運転支援技術を磨き、さらに“完全自動運転”に近づいたと胸を張るほか、Sクラス譲りのインテリア、新型ディーゼルエンジンなども採用した。
混雑時や高速道路の渋滞時に自動運転でドライバーをサポートする新技術「ドライブパイロット」を搭載。白線を認識して車線を維持する従来機能に加えて、車両やガードレールなど車線と並行する物体を常時監視することで、ステアリングアシストの作動範囲を大幅に拡大させたほか、車線が不明瞭だったり表示されない場合でも自動で先行車に追従することができる。
また、高速道路の渋滞時に自動停止した際も、30秒以内であれば自動再発進できるなど、自動運転レベルが高められている。
ウインカーを2秒以上点滅させると、移動先の車線に車両がいないのを確認した上で、自動で車線を変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」をメルセデス初搭載。さらに、ドライバーが意識を失うなど万が一の場合に、車線を維持して緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」を世界初搭載した。
搭載されるエンジンはガソリンが2.0L直列4気筒直噴ターボ、3.5L V型6気筒直噴ツインターボの2種類と、新開発された軽量かつ低エミッションのオールアルミニウム製2.0L直列4気筒ディーゼルで、すべて9速トルコンATの「9Gトロニック」が組み合わされる。
7月27日に発売されたのは「E 200 アバンギャルド」(675万円)、「E 200 アバンギャルド スポーツ」(727万円)の2.0Lガソリンモデル2台。
4WDの「E 200 4MATIC アバンギャルド」(698万円)、高出力版の「E 250 アバンギャルド スポーツ」(756万円)、2.0Lディーゼルを積む「E 220 d アバンギャルド」(698万円)、「E 220 d アバンギャルド スポーツ」(750万円)、3.5Lガソリンを積む高性能モデルの「E 400 4MATIC エクスクルーシブ」(988万円)は10月以降の予定だ。
次のページ>>スペック例
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
涙があふれ続けた……牧野任祐、SF初優勝でチェッカー直後から半周ずっと大号泣「多分、俺意外と泣くタイプの人間です(笑)」
それは超小型“軽トラ”? スズキの「新モビリティ」はめっちゃ仕事向け! トラックショーでアピール
日産が低CO2アルミニウム製部品の採用を開始! 2030年までにすべてを置き換え!? CO2排出量の大幅削減を目指す
岩佐歩夢「鈴鹿と違って朝からいい感触」。牧野と山本は「徐々に調子を上げられた」【SF第2戦予選会見】
角田「タイムを出すときはほぼ全コーナーでいい動きだった」マシンには一貫性があり、コースとの相性も問題なし/F1第7戦
アストンマーティン、F1エミリア・ロマーニャGPで大型アップデート投入もライバル追従には「不十分」とストロール語る
ディーゼルってどんなエンジン? 使われる軽油ってどんな燃料? 知ってるようで知らないガソリンエンジンとの違いとは
本当に悔しい……2位に終わり奥歯を噛む岩佐歩夢。PPスタートでのポジションダウンも響く「データをしっかりと見直さないと」|スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス
シボレーの新型電動SUV、航続513km…『エクイノックスEV』の米国受注開始
ワークスマシンに近い走りを楽しめるTOM’S「GRヤリス TSS340」の魅力
予選大失敗のアロンソ、エミリア・ロマーニャGP決勝に向けセットアップ変更。ピットレーンスタートを選択「その方が、いくつかメリットがある」
レッドブル&HRC密着:RB20に5つのアップデートを実施。初日は「期待ほどパフォーマンスはよくなかった」と不安が残る
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?
コンパクトSUV「キックス」が仕様向上 日産創立90周年記念モデルは装備が充実!
【禁断のアウトドアミニバン比較】新型フリードクロスターとデリカD:5を比べたら、意外と悩ましい結果に…
アウトドアでも人気の日産「キャラバン」が改良 アースカラーな2つの新色も追加!
日産「エクストレイル」仕様向上! 日産90周年記念車も同時に登場、アクセントは「カッパー」
アメリカでハイブリッド勢が大躍進。EV神話のメッキがはがれて…この後どうなる?