変わってないようで、実は大きく変わった新型ロードスター。9年目で初の大幅改良に踏み切ったワケ
掲載 carview! 文:編集部/写真:市 健治 43
掲載 carview! 文:編集部/写真:市 健治 43
電子系のプラットフォームが変われば、古いナビも動かなくなり、ディスプレイも使えない。マツダコネクトやディスプレイの刷新は、必然の選択だった。
「経営者への説得はラクだった。(変えなければ)ロードスターをやめるんですか?という話。マツダとしてそれはあり得ない」
齋藤氏は開発当時を振り返る。
そのほか、サイドエアバッグがオプションから標準装着になったため、最も軽い「S」グレードでも1010kg(+20kg)となった。
「最初は軽くできるかな、という期待もあった。10年経てば部品も軽くなる。でもそれ以上に、機能が膨らんでいる分重くなった。今回も『990S』をやりたかったんだが……」
「990S」は軽さを追求し人気を博したグレード(写真:44~47枚目)。齋藤氏は悔しさを滲ませつつ、モニターレスにして1DINのオーディオを入れるなどの飛び道具も駆使し1t切りを目指したが、最後はコストの面で折り合いがつかなかったそうだ。
(次ページに続く)
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