BMW 2シリーズ、高性能版の「M235i」に試乗
掲載 更新 carview! 文:萩原 秀輝/写真:BMWジャパン
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なお、ボディサイズがひと回り大きくなったことで、室内スペースが拡大している。とくに後席の足下スペースは19mmの余裕を稼ぎだし、大柄なリポーター(身長は約180cm)が前席で最適な運転姿勢を選び、そのまま後席に乗っても背もたれと膝の間には手のひらが入り、頭上も窮屈な思いをせずに済む。荷物スペースも従来型に対して20L拡大した390Lを確保しているだけに、フル4シーターカーとして使いこなせる実用性の獲得にも成功した。
アメリカ西部にあるラスベガス・モーター・スピード・ウェイで開催された国際試乗会には、M235iが用意されていた。インテリアは1シリーズと変わらないが、車高がM135iと比べ2シリーズの方が22mm低い(つまり天井が低い)ため乗り込んだ瞬間に適度なタイト感が確かめられスポーティな走りに対する期待が高まる。
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