トヨタ「ヤリス クロス」はGグレードがおススメ。燃費やサイズと価格のバランスでライバルに優勢
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 84
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 84
現在販売されているトヨタ ヤリス クロスのグレードラインナップは下記のとおりです。
【ハイブリッド】※カッコ内は4WD
・ハイブリッドX|228万4000円(251万5000円)
・ハイブリッドG|239万4000円(262万5000円)
・ハイブリッドZ|258万4000円(281万5000円)
【ガソリン】※カッコ内は4WD
・X“Bパッケージ”|179万8000円(202万9000円)
・X|189万6000円(212万7000円)
・G|202万円(225万1000円)
・Z|221万円(244万1000円)
ガソリンとハイブリッドにそれぞれ3種類(X“Bパッケージ”も入れるとガソリン車は4種類)あるグレードの特徴は、おおむね下記のとおりです。
<X/ハイブリッドX>
シンプルな装備のエントリーグレードだが、先進安全装備は標準装備。ホイールはアルミではなくスチール製。
<X“Bパッケージ”>
Xから先進安全装備を省いた超エントリーグレード。
<G/ハイブリッドG>
アルミホイールを履き、内装もグレードアップさせた中間グレード。ツートーンカラーも選択可能。
<Z/ハイブリッドZ>
フルLEDヘッドランプや運転席6ウェイパワーシートなどが標準装備となる、装備充実の上級グレード。
先進安全装備が省略されているX“Bパッケージ”はちょっとどうかと思いますが、それ以外のグレードであれば、予算と好みに応じた選択をすれば普通に満足できるはずです。とはいえ好バランスなのはG/ハイブリッドGであり、予算に余裕があるならZ/Zハイブリッドを選ぶに越したことはないのですが。
純ガソリンエンジンを選ぶか、それともハイブリッドにするかというのは難しい問題です。
ハイブリッドは若干高額ですが、その分だけ燃費はトップクラスといえるほど良好ですし、モーターのアシストによる「力強い走り」も大きな魅力となります。とはいえ新開発された1.5Lガソリンエンジンも普通ぐらいにはパワフルであり、なおかつ「車両価格がけっこう安い」というメリットもあるため、悩んでしまうのです。
まぁここについては、できればディーラーで両者に試乗して、フィーリングの違いをご自身で確かめるのがいちばんですが、いちおう「ハイブリッドのほうが、より“らしさ”を味わえるでしょう」とは申し上げておきます。
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