新型N-BOXがロケットスタートで首位獲得。日産問題の影響は?【マーケット概況・9月】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
乗用車ブランド別は、9ブランド中、トヨタとレクサスを除く7ブランドが前年実績を上回った。前年の同時期はトヨタとホンダのみがプラスだったが、今年は形勢が変化した。
販売首位のトヨタは前年に好調だった反動で普通車、小型車、軽のすべてが前年を割り込み、全体で前年比7%減と苦戦した。レクサスも約16%のマイナスと奮わなかった。ただ、8月末から「CT」のマイナーチェンジ、「GS」の一部改良、「NX」のマイナーチェンジと立て続けにテコ入れを行っており、来月以降はその成果が現れる可能性が高そうだ。
ホンダは、普通車以外は前年実績を上回り、全体では5%のプラスに。特に軽は「N-BOX」のフルモデルチェンジで前月に前年比18%減だったのが今月は同14%増と一気に拡大した。
車両検査工程における不適切な対応で渦中にいる日産だが、9月末時点ではまだその影響は出ておらず、前年比31%増でランキングが5位から3位に浮上した。特にノートが人気で小型車は前年比82%増という大幅なプラスを達成した。
スズキは7月の「スイフトハイブリッド」の投入や「ワゴンR」の好調などで小型車と軽が台数を稼ぎ、全体で10%のプラスを達成。ダイハツは全部門でプラスとなり、特に小型車は「トール」の好調で399%増のジャンプアップを成し遂げた。
マツダは「アクセラ」や「CX-5」「アテンザ」の改良が功を奏して普通車が前月の19%減から17%増へと急増し、全体で8%増を達成。7月に「レヴォーグ」「WRX S4」と改良したスバルは普通車と軽が伸びて全体で20%増と好調だった。三菱は全部門で前年実績を上回り、全体では59%増と大幅な伸びを示した。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
トップENEOSが痛恨のピットミス。Deloitte笹原&アレジが待望の初優勝でGRスープラ1-2/第3戦GT500決勝レポート
シビック タイプRで24時間レースに挑戦!【石井昌道】
巨大グループ期待の星! 新型プジョーE-3008へ試乗 ダッシュ力競争から1歩引いた214ps
フェチれるアウディ「RS 6 アバント パフォーマンス」の22インチホイール! リアル「運び屋」がチョイスする本物っぷりとは【クルマdeフェティシズム】
【正式結果】2024年スーパーGT第3戦鈴鹿 決勝
2024年版 「本格派」の高性能オフロード車 10選 道を選ばない欧州 "最強" SUV
BYDが東京工科自動車大学校で初の「EV特別講座」を開催。未来のメカニックたちに伝えたいことと狙いとは
夢のように走った「RR」 3台のワークス・シュコダ 130/フェイバリット/120 ラピッド(2) クラス優勝の常連
東欧の「ポルシェ」 刺激的だった廉価ブランドのRR シュコダ130/フェイバリット/120 ラピッド(1)
【取引先からの不満は事実】日産、下請法違反勧告後の取り組みを説明
あまり重いと走行不可能! 重い積み荷の巨大トラックは「何トン」まで公道を普通に走ってOK?
“カツカレー”のようなクルマの進化──新型BMW X6 xDrive 35d M Sport試乗記
ステップワゴン、ZR-Vなど4車種が価格改定 原材料価格と物流費が影響
【販売店も確信】次期「デリカD:5」やはり開発中。独自ボディとPHEV化で「デリカD:6」を名乗る?
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?