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車の一年点検(12か月点検)を忘れずに受けよう。必要性や点検方法を解説【購入ガイド】

車の一年点検の内容をパート別に解説

次に、一年点検における点検内容の箇所をパート別にご紹介します。点検内容を把握しておけば、車に不具合があったときも発見が早くなり安心です。また、点検前に特に不安な部分があれば、業者に伝えることもできるでしょう。

エンジンルーム

このうち点火装置に関してはメンテナンスが不要な車両もあり、ディーゼル車はそもそも点火装置が搭載されていません。エンジンルームの点検箇所は以下の通りです。

・エンジンオイルのもれ
・トランスミッション、トランスファーの油量の確認、油もれ
・ファンベルトのゆるみ、損傷
・パワーステアリング装置におけるベルトのゆるみ、損傷
・ブレーキマスタシリンダの液もれ
・点火プラグの状態、点火時期、ディストリビューターキャップの状態
・バッテリーターミナルの接続状態
・排気の状態
・エアクリーナーエレメントの状態
・冷却水の水もれ

室内

制御装置とも呼ばれるブレーキまわりの点検では、乾燥した路面を走行してペダルを踏み込んだとき、踏み込みの力に応じた制御力を得られ、まっすぐに止まることができるかといった内容を点検します。

・ブレーキペダルの遊びと床板のすきま
・パーキングブレーキの引きしろ(踏みしろ)
・ブレーキの効き具合
・クラッチペダルの遊び、切れた時の床板とのすきま(MT車の場合)

足回り

足回りやこの次に紹介する下回りはジャッキアップをして確認することが必要なため、点検方法としてはやや難易度が高くドライバー自身が点検をするには専用器具などを用いる必要があります。

・ブレーキドラムとライニングのすきま
・ブレーキシューの摺動部分とライニングの摩耗
・ブレーキディスクとパッドのすきま、パッドの摩耗
・タイヤの状態を確認(空気圧、亀裂、溝の深さなど)
・ホイールナット、ボルトのゆるみ
・プロペラシャフト、ドライブシャフトの連結部のゆるみ

下回り

エキゾーストパイプやマフラーは、ジャッキアップをした状態で取り付け部や接続部にゆるみがないか、排気ガス漏れがないかなどを点検します。

・ホイールシリンダーの液もれ
・ディスクキャリパーの液もれ
・エキゾーストパイプ、マフラー、遮熱板のゆるみ、損傷

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