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今さらですが東京モーターサイクルショーの小ネタ10選

小ネタその2:本来ないものがあると妙に落ち着く

2つめは、岡山県に本社を構えるカワサキ空冷Zのスペシャリストとして、知る人ぞ知るドレミコレクションが出展していたのが、今回のモーターサイクルショーでカスタムベースとして大人気だった、カワサキの「Z900RS」です。

一見、メッキの4本出しマフラーや、大振りなテールカウル、丸くクラシカルなウインカー、テールランプなどの灯火類が目を引く、昔のZ1、Z2をイメージさせる定番カスタマイズに見えますが、よくよく見ると、本来ないものがあることに気づきます。

なんと、本来はリアサスペンションが一本のモノショックであるはずのZ900RSに、ツインショックが装着されているのです。実はこれ、「フェイクツインショックステー」と名付けられた開発中の製品で、ツインショックに見えるマフラーステーなのです。リアの2本ショック(のようなもの)があるだけで、一気にZ900RSのネオクラ感がアップしています。

近くでよく見ると、なるほど確かにストロークする機構はなく、その下端はリアステップ脇のマフラーステーと連結されています。しかも手の込んだことに、そもそも本来のサスペンションであるモノショックが見えないようにカバーまでしてあるという周到さ。さすが、鬼退治に向かう桃太郎に、あらかじめきび団子を持たせて家来をゲットする周到さを持つ岡山県の企業の製品だと、妙に感心した次第です。

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