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5月のマーケット概況、要注目ブランドは?

タントを筆頭に軽自動車が好調

■ダイハツ タントが2カ月連続の首位

5月の乗用車ランキング(軽乗用車含む)では「ダイハツ タント」が前年同期比88.4%増と強さを保って首位をキープ。2位の「スズキ ワゴンR」に5000台以上の差をつけており、好調の軽自動車のなかでもダントツの売れ行きを示す。手堅く台数を稼いできたワゴンRは前年同期比減とそれほど伸びていないものの、他車がやや息切れ気味の中で14カ月ぶりのトップ3位入りとなった。

登録車トップの「ホンダ フィット」は好調を保ってはいるが伸び幅は4月の70.2%増に比べると半分程度となっており、ニューモデル効果もやや落ち着いてきた感がある。そのフィットに846台差で迫る「トヨタ アクア」は前年同期比では減少が続いているが、常に上位に居座る強さを維持。アクアをわずかに上回って3位の「日産 デイズ」は「デイズルークス」のニューモデル効果が続いており、日産車全体の販売増に大きく貢献している。


■トヨタ プリウスがベスト10に復帰

4月は5年ぶりに10位以下に落ちた「トヨタ プリウス」は、厳しいマーケット状況の中で老舗ハイブリッド車の強みを見せて7位へとランクアップ。一方で「トヨタ ヴォクシー」は販売ペースは鈍っておらず、納車も順調のようだが、5月は軽自動車の攻勢が一歩勝ったようだ。増加傾向を保ちながらもランキングはなかなか上げられない「ホンダ ヴェゼル」や「トヨタ ノア」とともに、来るべきボーナス商戦に備えてひと息といったところだろう。

また、マイナーチェンジを受けてフロントスタイルを一新し、新世代ガソリンエンジンを搭載した「トヨタ ヴィッツ」は予想どおり前年同期比プラスへと転換し、4月の20位から16位へとランクアップ。熱効率の向上で燃費値を一段と高めた新世代ガソリンエンジンがヴィッツの新しいセールスポイントだが、ハイブリッド車と軽自動車が上位を占めるマーケットでどこまで存在感を示せるのか。今後の動きに注目したい。


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