パナメーラ・NA最強、GTSの走りはいかに?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:ポルシェジャパン
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:ポルシェジャパン
タイトにホールドするシートに身体を収て、キーをひねる。するとパナメーラ4Sよりも明らかに明瞭な響きをもって、車内にエンジン音が響き渡った。新型911カレラで初めて採用されたサウンドシンポーザーが室内に、心地良いエンジンサウンドを伝えてくるのだ。
いざ走り出しても、やはりこのエンジンが気分を昂揚させる。グォーンという、いかにも気持ち良く燃焼していそうな音が耳に届き、それに気を良くしてアクセルペダルを更に踏み込めば、自然吸気らしい鋭敏なピックアップでそれに応えてくれる。標準装備のスポーツエグゾーストのスイッチをONにすれば、そこに野太い排気音まで加わるのだから堪らない。この時点で、すでにパナメーラ4Sとは違う、むき出しのスポーツカーらしさに胸躍ることになる。
乗り心地もスポーツカーらしい快適性が光っている。サスペンションは絶妙なストローク感で姿勢を常にフラットに保ちつつ、微小な入力をしなやかにいなしてくれる。「SPORT」モードでも硬過ぎることはなく、むしろこちらの方が動きが適度にピシッとして気持ちが良い。ステアリングフィールも心なしかダイレクト感を増していて、ワインディングロードでも高い一体感を満喫できた。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
R32GT-Rのいい教科書になった! GT-Rを名乗れなかった儚き[スカイラインGTS-R] 中古車価格はGT-Rより半額以下の800万円!
ホンダ「クロスカブ110」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
人気の軽にポップアップルーフをプラス! 車中泊にバッチリ対応したホンダ N-BOXがベースの軽キャンパー
大型免許必要サイズの巨大ボディ!! テスラ[サイバートラック]は超快適車だった!? 日本での発売はあるのか
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #14 【日産 グロリア】
小山美姫が初予選で感じたスーパーGTの難しさ「タイヤのおいしいところを使えなかった」
明暗別れたホンダ・シビック陣営の予選。ホームの鈴鹿がアゲインストの難コースに!? /第3戦予選
予選Q2のユーズドで驚異的な速さを見せたENEOS福住仁嶺、MOTUL千代勝正。決勝は天候が鍵に/第3戦予選
本場ドイツのエンジン技術を磨け! 整備士不足時代に「体験」で学ぶ
くるまりこちゃん OnLine 「桜シーズン! 」第99回
驚速D’station Vantage GT3、初ポールの秘訣はタイヤ、新型の能力、チームの対応力にあり
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?
BMW最小SUV「X1」に新グレード追加! 1.5Lの“sDrive18i”は最安の540万円
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?