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スズキ スペーシア ギアはデザイン、走り、価格も納得の強くオススメできる大衆実用車

高速道路の追い越しもストレスなく完了。PWRボタンは強烈

お次は高速道路だ。ETCでゲートをピコ~ンと通過し、徐々に速度を上げ、おおむね100km/hでしばらく巡航する。その際のエンジン回転数は、フロントガラスに映るヘッドアップディスプレイ内のタコメーターによれば2300回転ほどだろうか。メーターが斜めって映るため実は細かい数字がよく見えないのだが、だいたいそんなところだろう。その際の車内は前述のとおりちょっとうるさいが、前述のとおり不快ではない。

ほぼそのままの速度でS字状のカーブに入ってみても、これだけ背が高い軽自動車であるにもかかわらず、不安感はほとんどない。このあたりもN-BOXに匹敵している。風切り音はN-BOXより若干デカいように感じられたが、これも前述のとおり科学的なテストに基づくコメントではないので、まあ参考程度に。

前方のトロすぎる車を追い越す際は、そのままアクセルを踏み足しつつ車線変更するだけで、特に問題もストレスもなく追い越しが完了する。だがよりスピーディに完了させたい場合は、ステアリングホイールの右手付近にある「PWR」と書かれたボタンを押すといいだろう。これはかなり強烈に作用する。

ただ、このパワーモードスイッチをONにしておくと燃費計の数値が明らかかつ速やかに劣化していくので、常時ONにするのはオススメしない。ここぞというシーン限定で使うべきだろう。ちなみに高速道路ではないが、横浜市内の急な坂道を登る際にも「PWR」ボタンは重宝した。

その後、ややハイスピードでタイトコーナーに進入したときはさすがに車から「や、そういうのちょっと無理だから……」という声が聴こえてきたような気もした。だがそれ以外では、つまり普通の道を普通のペースで走る限りにおいては、「安定!」「けっこう速い!」「気持ちいい!」という3つのフレーズに集約される走りのみを披露してくれた、スペーシア ギア HYBRID XZターボなのであった。

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みんなのコメント

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  • 2020/7/06 22:08

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    ヘッドライト周辺のデザインは
    昔のスバルサンバーを思い起こさせる
  • 2020/7/12 19:02

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    いい意味でも悪い意味でもスズキらしいクルマといえる。
    深く考えたら負けかな。
  • 2020/7/13 07:50

    違反報告

    SUV(というか昔でいうRV)テイストでスライドドアは嬉しいね。
    出来れば普通車でも出して欲しい。
    SUVは、幅が広い上にドアを大きく開けないと乗り降りしにくいから、後部席に子供などを乗せる人にとっては、両脇に車が駐車している状況での乗り降りに非常に神経を使う。
    普通車でもSUV(RV)テイストでスライドドアの車を出して欲しい。
    自分は乗車人数の問題で軽は買えない。
    なので、軽の選択肢の多さは羨しくさえ思える。

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